高部は「僕の場合は状態がいい時は初球からコンタクトできていいところに飛ばせる状態が良い時」と語り、最初の球でしっかりと打ち返すことができている成功体験を振り返った
彼は『1番・センター』としてスタメン出場した7日の楽天戦で、無死走者なしの場面で初球の141キロのストレートをレフト線に弾き返し、素早い走塁で二塁に到達
続くプレーで先制のホームを踏む活躍を見せた
また、6回一死三塁のシチュエーションでは、2球目の138キロフォークをライト前に届け、得点をもたらした
高部は開幕から様々な打順で出場しており、その中でも得点圏での打席に多く立つ機会を得ている
「得点圏で打って欲しいと思っての打順なので、しっかり自分に鞭打ってやりたい」と意欲を示した
◆ 今季6盗塁高部は塁に出ると、積極的な盗塁も期待される選手だ
7日の試合では、6回に適時打を放った後、藤岡裕大の打席中に今季6個目の盗塁を決行した
彼は盗塁について「行ける時は積極的に
チームの状況を見ながら」と話し、状況判断を重視している
◆ 5月は月間打率.474この努力の結果、5月には月間打率.474という好成績を収めている
4月終了時点で打率.230に留まっていた高部だが、連続複数安打を記録し、復調の兆しを見せている
昨シーズンに不調から学び、「少しずつ出てきている感覚がある」と好調の秘訣を語った
ZOZOマリンスタジアムでの試合前練習では、福浦和也一、二軍統括打撃コーディネーターの指導を受けながら、打撃力向上に努めている
彼は、「打撃力がないと勝てないので、自分の役目を果たして、チームに貢献したい」と述べ、自らの成績向上に注力する姿勢を示した
記事提供＝岩下雄太ロッテの高部瑛斗選手の現在の成績は非常に素晴らしく、特に5月の打撃成績は目を見張るものがあります。スタメンでの活躍とともに、盗塁もこなす彼の姿勢はチームにとって非常に大きな力となっています。高部選手が今後どのように成長していくのかが楽しみです。
ネットの反応
ロッテの高部瑛斗選手が5月に月間打率.474という好成績を収め、ファンや評論家たちから多様なコメントが寄せられています
これらのコメントでは、高部選手の打順に関する意見や彼の出塁率についての意見が多く見受けられました
特に「1番がしっくりくる」との意見が多く、高部選手に1番打者としての役割を期待する声が強まっています
また、高部選手の打撃スタイルへの賛否もあり、初球から積極的に振りにいくことが出塁率向上の課題として挙げられています
さらに、「左右関係なく高部と藤原の1.2番がベスト」といった意見もあり、コンビとしての相性を重視する声もあります
走塁に関しても言及され、「もっと走ってほしい」「リードオフマンとして適任」との期待の声もあり、高部選手の走る姿勢がファンにとって重要な要素であることがわかります
逆に走塁に対する制限についての懸念もあり、監督やチームの方針に疑問を感じる意見も散見されます
また、高部選手の打撃スタイルに関しては、初球から攻めることが必ずしも良い結果を生むとは限らないとの指摘もあり、今後はいかにしてボール球を見極めるかが鍵となるでしょう
高部選手自身の意識的な改善が求められる中で、彼の成長をみんなが期待しています
ファンの間では高部選手と荻野選手の好連携が懐かしく語られるなど、過去の成功体験も影響を与えています
全体として、高部選手への期待が高まる一方で、課題も残される状況が続いています
ネットコメントを一部抜粋
髙部はやっぱり１番がしっくりくる。
高部1番、藤原3番は固定して欲しい。
積極的に振る性格だけど、できれば出塁率を上げてもらいたい。
この成績でもレギュラーではないロッテ野手陣の層の厚さが想像できますね。
高部はリードオフマンとしては適任でしょう。
キーワード解説
- バッティングとは？ボールを打つための技術で、強く早く打球を飛ばすことを目的とします。
- 盗塁とは？塁に出た選手が次の塁へ進む行為を指し、相手の投球や守備の隙をついて行われます。
- 得点圏とは？得点を狙う状況で、ランナーが塁にいる位置のことを指し、特に得点が期待される状況を意味します。
