試合の立ち上がりは、西武の先発投手・篠原響が苦しむ場面が見られた
2回表、二死二塁の場面で巨人の湯浅大選手が適時二塁打を放ち、先制点を奪われる
これで西武は1点のビハインドを背負うこととなった
しかし、西武はすぐに反撃に出る
3回裏、先頭の村田怜音選手がレフトへソロホームランを放ち、同点に追いつく
続いて、二死一・二塁の場面で、仲三河優太選手が右中間へ3ランホームランを打ち、3点を追加する
これにより西武は4対1とリードを広げた
その後も西武は攻撃の手を緩めず、4回裏に平沢大河選手がライトへソロホームランを放ち、5対2とする
続く5回裏では、山村崇嘉選手の出塁によって得た追加点がボークによるもので、リードを4点に広げた
投手の篠原は5回を投げ、86球で7安打、4奪三振、2失点(自責1)という内容でマウンドを降りる
その後、2番手の大曲錬が6回表から登板し、三者凡退に抑える活躍を見せた
6回裏、平沢選手が四球で出塁した後、古川雄大選手の送りバントで進塁
続いて柘植世那選手が敵失で出塁し、ホームにランナーが帰りまた1点を追加
8回には高松渡選手の安打から得た点も加え、8対2に
最終回には5番手ロペスが登場し、無失点で切り抜け試合が終了した
これにより、西武は巨人に8対2で勝利し、今季のイースタン・リーグ戦でのさらなる弾みをつけた
今回の試合では、西武が巨人に対して素晴らしい勝利を収めた。特に仲三河優太選手の3ランホームランや平沢大河選手の活躍が目立った。投手陣も篠原響選手がしっかりと仕事をし、後続のピッチャーも無失点で抑えるなど、チーム全体の良い流れができているように感じた。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:プロ野球の二軍が参加するリーグで、選手の育成や調整の場でもあります。
- 適時打とは?:ランナーが得点できる状況で打たれるヒットのことを言います。
- ソロホームランとは?:一人の選手が打ったホームランで、ランナーがいない状態からの得点を指します。
- ボークとは?:投手がルールに反して投げる行為で、ランナーを進めることになります。
- 三者凡退とは?:攻撃側が3人のバッターが全てアウトになり、得点できない状態のことを指します。

