元プロ野球選手の一場靖弘氏が始球式を務める

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2025年5月9日、大宮で行われた西武対ロッテの試合において、元楽天の投手である一場靖弘氏(42)が始球式を務めました

現在はBCリーグの山梨ファイアーウィンズで投手コーチをしている一場氏は、「ほけんのぜんぶ 山梨県民球団設立記念ナイター」というイベントのPRのために来場しました

一場氏がNPB(日本プロ野球)の試合で投球するのは、現役引退以来13年ぶりのことです

そのためか、試合前には西武の鳥越ヘッドコーチを始めとする明治大学の先輩たちにあいさつを交わしていました

始球式では、「肩が痛いので、110キロくらいで投げます」と予告し、その後、マウンドに立ちました

球速110キロは、プロの投手としては十分に速いものですが、怪我を抱える中での投球としては驚異的な挑戦でした

一場靖弘氏が始球式を務めるのは、現役引退から長い時間が経ち、その間に積んだ経験があるだけに、多くのファンにとって特別な意味を持つものでした。彼の挑戦は、現役選手のような感覚を感じさせ、観客は感動を覚えたことでしょう。彼が今後、どのようにして野球界に関わっていくのか、とても楽しみです。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略称で、日本国内のプロ野球リーグを指します。一般的に、ファンの間で非常に人気が高く、多くの選手が夢を抱いてこのリーグを目指します。
  • 始球式とは?野球の試合開始時に行われるイベントで、特別なゲストがマウンドに立ち、ピッチャーストライクゾーンに向かってボールを投げる儀式です。観客を楽しませるための重要な光景の一つです。
  • BCリーグとは?「ベースボール・チャレンジ・リーグ」の略称で、日本の独立リーグの一つです。NPBとは異なり、自由な契約形態が特徴であり、選手にとっては新たなキャリアの可能性を提供しています。

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