ドラフト3位の木下投手、1軍昇格へ向け意気込みを語る

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2025年5月10日、甲子園球場

中日戦が降雨のため中止となったが、ドラフト3位で指名された木下里都投手(24)が1軍に合流した

KMGホールディングスからの移籍で注目されているピッチャーだ

雨の影響で出場選手登録は実施されなかったが、木下投手は翌日の試合での初昇格が確実視されている

木下投手は、「自分も同期の二人(伊原投手、工藤投手)に負けないように投げていけたらと思います」と意気込みを示した

同じ投手の伊原はドラフト1位であり、工藤は育成1位として開幕1軍入りを果たし、それぞれの活躍が木下投手にとっての刺激となっている

「彼らの頑張りを見て、自分も負けていられないと感じます

練習に対する意欲も高まりました

」と続けた

ウエスタンリーグでは16試合に登板したものの、成績は0勝3敗、防御率4.02と苦戦中

しかし、自慢の直球に加え、スライダーにも磨きをかけており、「最近は良くなってきた」と手応えを感じている様子だ

次の試合に向け甲子園の室内練習場で調整を行い、「1軍デビューが楽しみです」と期待を寄せた

木下投手が1軍に昇格する意欲を示す一方、同期の活躍に刺激を受けていることは非常に興味深い。若手選手の中でも競争が激化している中で、自らの成績向上を目指す姿勢は、今後の成長を期待させる。プロの世界で成果を出すためには、このような熱意が重要である。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロ野球におけるドラフトは、選手を獲得するための選考方法で、各チームが新たに加入したい選手を指名します。
  • 防御率とは?:ピッチャーが与えた点数の平均を示し、低ければ低いほど優れた投手とされます。特に1試合あたりに与える得点数で評価されます。

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