現地時間9日、乙坂が今季所属していた米独立リーグのヨーク・レボリューションが公式に発表した
乙坂は、2011年にドラフト5位で指名され、横浜高校からプロ入りした
彼は横浜DeNAベイスターズで10年間プレーし、2021年にはチームから戦力外通告を受けた後、メキシコやベネズエラ、そして米独立リーグを経て新たな挑戦を続けていた
今季、乙坂はアトランティック・リーグのヨーク・レボリューションに所属し、9試合で37打数15安打を記録
打率.405、1本塁打、4盗塁と素晴らしい成績を残し、OPS（出塁率と長打率の合算値）1.149という数字も残している
OPSは選手の攻撃力を示す指標で、この数値が高いほど選手の打撃力が優れているとされる
マリナーズ傘下の3Aタコマには、藤浪晋太郎投手が在籍しており、今後、乙坂がチームメイトとして共にメジャー昇格を目指す可能性もある
甲高い声援を浴びる中で、甲子園で名を馳せた彼が再び大舞台に立つ姿が期待される
乙坂選手がマイナー契約を結んだことは、彼のMLB（メジャーリーグベースボール）デビューに向けた重要な一歩です。過去の経験を生かし、再度大きな舞台で活躍できる可能性が広がることを期待したいです。特に藤浪選手とのチームメイトによる連携が、さらなる飛躍を促すかもしれません。
キーワード解説
- ドラフトとは？：選手をプロチームが選ぶ制度で、各チームが将来性のある若手選手を選んで獲得できます。
- OPSとは？：出塁率と長打率を合算した数値で、選手の攻撃力を示す重要な指標です。この数値が高いほど、選手が多くの得点を生む可能性が高いと言えます。
