先発投手の床田寛樹（30）は、7回途中で6安打3失点という成績を残し、今季4勝目（2敗）を挙げた
しかし、床田にとってこの日は厳しい投球の日となった
序盤の苦しい展開
試合開始早々、床田は「今季ワースト」とも言える悪い立ち上がりを見せた彼の直球は140キロ前後と低速で、ツーシームやスライダーなどの変化球の制球もままならなかった
床田は「やばいなぁ～と
ストライク入る球を探しながら、でも、なかなかストライクが入らなくて」と振り返る
初回に連打を許し、先制点を失ったからだ
中盤以降の粘り
3回には長短打を打たれ、さらに2点を失う厳しい状況が続いたしかし、4回に同僚ファビアン選手の2ランホームランが飛び出し、1点差に
ここから床田は「ダラダラしたピッチングをしたら、本当にヤバい」と感じ、中盤以降は集中力を切らさず、3者凡退を続けた
「真っすぐが良くなかったので、（球を）動かしながら、とりあえずストライク取れる球を投げました」と語るように、床田は工夫を凝らし、6回まで3イニング連続でDeNA打線を封じた
勝ち投手の権利を確保
6回に味方打線が逆転し、床田は7回途中で101球を投げた彼は本調子ではなかったものの、持ち前の粘り強さで勝ち投手の権利を得た
打撃でも、床田は2打席目まで「堂林さんのを借りて」と言い、自分のバットではない魚雷バットを使い、3回にはチーム初安打を放った
「よう分からんです
打ったからいいバットなんじゃないですか？」と笑顔で安打を振り返り、勝利への感謝を述べた
広島の床田投手は、試合序盤に苦しむも中盤以降に見せた粘りが印象的でした。彼の投球スタイルや精神力が勝利に繋がったことがよく分かる試合だったと思います。また、チームメートとの連携も重要です。これからの試合展開にも期待が膨らみます。
ネットの反応
床田投手が堂林選手の魚雷バットを使用して素晴らしい右前打を決めたことに対し、ファンからは多くのコメントが寄せられています
多くのユーザーは、床田選手の立ち上がりには苦しんでいたものの、その後はしっかりと試合をまとめたことを称賛しています
特に、6回3失点という成績に対して、ファンは「流石」との声を寄せました
また、試合がビハインドから逆転勝利を飾ったことは嬉しい驚きであったと、多くのファンが語っています
床田選手のバッティングについても、スイングスピードが野手と同等であり、内容が素晴らしいとの意見が多く寄せられています
さらに、コントロールの悪さや球審の判定についての指摘も見られましたが、それでも床田選手がクオリティスタートを達成したことは評価されています
加えて、床田選手が投手でありながら魚雷バットを使ったことには「初めてかもしれない」との反響もあり、彼の打撃への意識の高さが称賛されています
総じて、床田選手はファンから安定したエースとしての信頼を得ており、今後の活躍にも期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
立ち上がりは明らかにコントロールに苦しんでいたけど、さすが床田投手だわ。
今日はコントロール悪かったし、球審も下手だったのでなおさら苦しんだね。
投手は魚雷バットが合うような気がする。
床田のカラッとした感じ好き。実に頼もしい。
魚雷より魚群のほうが当たる確率は上だと思う。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？：試合の途中で点差が逆転され、最終的に勝利すること。
- 先発投手とは？：試合の最初から登板する投手のことを指し、チームの勝利に大きな影響を与える役割を担う。
- ワーストとは？：最悪の状態や結果のことを指し、特にスポーツでは成績が悪いときに使われる言葉。
- 粘りとは？：厳しい状況でも諦めずに頑張り続けること。
