巨人・マルティネスが圧巻のピッチングでセーブ数を更新

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト2ー3巨人(10日・神宮) 遊び球はいらない

巨人のR・マルティネス投手(28)が完全制圧した

この試合の緊迫した状況は、9回2死の場面で迎えた

巨人が1点リードの状況で、最後のバッター内山に対してマルティネスは直球の軌道から内角低めに消える146キロのスプリットを投げ、見事に三振を奪った

この奪三振により、マルティネスはNPB通算178セーブ目を挙げ、かつて巨人で活躍したクルーンを超え、外国人投手歴代2位の記録を達成した

しかし本人は「セーブ数は全く頭になくて

3つアウトを取ることだけ考えていた」と冷静に話した

試合中、彼は圧巻の9球を投げ、先頭打者をスプリットで3球三振、次の代打・西川も同様に三球で二飛に打ち取った

今シーズンの成績も好調で、移籍後の最速タイで157キロを記録

これでリーグトップの12セーブ目となり、開幕から15戦連続無失点で防御率は0・00をキープしている

試合後、マルティネスは投手陣から深々とお辞儀で迎えられ、笑みを浮かべた

9回試合での1試合16奪三振は継投を含め球団史上最多タイとなった

日本野球は9年目に突入したマルティネスだが、彼の経験が若手選手にとっても良い刺激となっている

昨季までの守護神である大勢は、「ライデルがいることで、投手陣全体のレベルが上がる」と話し、マルティネスとの共演が自分自身の練習意欲を高めていると感じている

気温が上昇する中、MAX161キロの直球の威力も増してきた

杉内投手コーチからの信頼も厚く、「8回9回、ウチは大勢、マルティネスを出したら負けるわけにいかないので」とその実力が大いに期待されている

マルティネス選手の圧巻のパフォーマンスは、ただの記録更新に留まらず、チーム全体の士気を高めていることが伺えます。圧倒的な実力を持つ彼がいることで、若手投手も成長しやすくなるため、今後の巨人にとって大きな戦力として期待されます。
ネットの反応

巨人のR・マルティネスが外国人投手歴代2位となる178セーブを達成したことに対し、多くのファンからのコメントが寄せられました

コメントでは、彼の投球内容に対する称賛の声が多数あり、「今年1番の出来だった」といった意見や、「ストレート157キロも出ていた」など、具体的なパフォーマンスに言及するものが目立ちました

また、ライデル選手の存在がマルティネス選手のパフォーマンス向上に寄与しているとの意見もあり、これにより両選手がチームにとって重要な役割を果たしていることが強調されています

一方で、巨人の戦略や選手の獲得についての意見もあり、「金の力の野球が似合う」といった意見や、他球団での活躍を期待する声も見受けられました

また、「他の選手の評価も高めていく必要がある」といった意見は、選手間の評価についての思いを反映しています

特に、大勢選手への評価が話題となり、「抑えではなくても十分な評価をされるべき」など、中継ぎ投手に対する鮮やかな洞察も見受けられ、コメントの中ではチーム全体の戦力に対する信頼や期待が強く表現されています

さらに、マルティネス選手が巨人に入団してからの成長に関するコメントもあり、入団当初の優勝を目指す意気込みが今後の活躍にどう影響するかに期待が寄せらています

このように、ファンからはマルティネス選手に対する期待感と共に、他の選手たちとの連携によるチーム全体の成績向上を願う意見が多く見られました

ネットコメントを一部抜粋

  • 昨日のライデルは今年1番の出来だった、正に中日時代の死神の姿だった
  • 元巨人の先輩でクローザー...マーク・クルーンかな〜...
  • やっぱり巨人は金の力の野球がよく似合うなあ
  • ストレート157出ていましたね
  • 中日に居る時も凄かったが、巨人に来ても健在だ
キーワード解説

  • スプリットとは?:スプリットは、ボールが投球された後に急激に落ちる変化球の一種です。このため、打者にとっては非常に打ちにくい球となります。
  • セーブとは?:セーブは、試合を終了する時点でチームがリードしている状態で、投手が勝利を確実にするために3人のバッターを抑えることを指します。これを達成することで、投手に与えられる特別な記録です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が投げたイニングあたりに失点した平均を示す指標です。数値が低いほど優れた投手とされます。

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