DeNA・九鬼隆平、待望の初安打で新たな一歩を踏み出す

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(セ・リーグ、DeNA3-5広島、8回戦、4勝4敗、10日、横浜)1点を追う七回1死

今季、育成から支配下に昇格したDeNAの九鬼隆平捕手(26)が代打として出場し、先発投手・床田の変化球を中前にはじき返した

この投稿で、九鬼にとって2021年以来4シーズンぶりの安打となり、通算3本目のヒットとなる

試合には敗れたが、彼の表情は充実感に満ちていた

「プロ野球選手として一度、終わってから拾ってもらった

もう一花咲かせたいと思ってやっていたので、一本出てよかった」と九鬼は語った

彼は熊本・秀岳館高から2017年にドラフト3位でソフトバンクに入団したが、2023年限りで戦力外となり、昨季DeNAに加入し、再起を果たした

2024年は1軍での出場機会がなかったが、今季はイースタン・リーグで打率・316を記録し、今月2日に1軍昇格を果たした

この日の試合は彼の3試合目の出場であり、安打を放った七回には彼のソフトバンクでの同期入団選手、三森が代走で出場

三森は暴投によって二塁に進み、今季7個目の盗塁を成功させた

九鬼の安打によってチームに新しい風を吹かせるも、同点には至らなかった

しかし、前夜の試合では今季初のサヨナラ勝ちを収めており、この日も逆転負けが続いたが、九鬼の初安打によりベンチは盛り上がったという

「(初安打のボールは)母の日のプレゼントになるかな」と九鬼は微笑みながらコメントし、次なる試合では勝利に繋がる一打を放つことを期待している

九鬼選手の初安打は、彼の復活を象徴する重要な瞬間でした。プロ野球選手としての厳しい道のりを経て、再び1軍で活躍する姿は多くのファンに勇気を与えるでしょう。今後の活躍にも期待がかかります。
ネットの反応

DeNAの九鬼隆平選手が安打を記録したことに対して、ファンたちは歓喜の声を上げています

九鬼選手は、これまでの4シーズンで安打を打てずに苦しんでいましたが、戦力外通告から育成選手を経て、支配下登録され一軍で活動しています

コメントには、彼が秀岳館でのキャプテンシーを持ち、その時の輝きを取り戻しているとの期待が寄せられています

特に、「心から頑張って欲しい」という声が多く聞かれ、九鬼選手への応援の気持ちが伝わってきます

また、初のセリーグでの安打に対して祝福するコメントも多く、彼の努力を称賛する意見が目立ちます

中には、将来的なヒーローインタビューを期待するコメントや、交流戦での起用を願う声もあり、九鬼選手がチームにおいて重要な選手となることを望むファンが多数いることが分かります

コメントの中には、他球団での元ホークス選手たちに触れつつ、故郷である横浜の選手たちを応援する気持ちが見られました

九鬼選手の技術やプレースタイルが評価され、試合での出番を増やしてほしいという期待も多く、ファンたちは今後の成長に期待している様子が伺えます

最後には、「新庄監督であればもっとスタメンに出れたかもしれない」といった意見もあり、監督の作戦の違いが選手の活躍にどう影響するかについても興味が持たれています

全体として、九鬼選手には未来への期待と応援が強く寄せられており、ファンにとっても非常に注目の選手となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 九鬼は秀岳館の時のキャプテンシーが色濃く記憶されている甲子園のスター。
  • 戦力外から育成を経て大変だったと思うが、よく頑張っていると思う。
  • 打てる選手は使いましょう!
  • 九鬼くんは黄金世代の高校4番を務めた男です。
  • この5月という早い時期に、九鬼・勝又という育成出身の選手が戦力になることがわかったのは大きい。
キーワード解説

  • 育成枠とは?育成枠とは、プロ野球において若手選手やリハビリ中の選手を支えるための枠のことです。この枠に登録された選手は、支配下選手と同じように試合に出る機会がありますが、契約内容が異なります。
  • 支配下選手とは?支配下選手とは、プロ野球のチームに正式に所属している選手のことを指します。この選手たちは、チームの一員として試合に出場することができます。
  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグとは、プロ野球の2軍が所属するリーグの一つで、主に東京を中心とした地域で開催されています。ここで成績を残すことが、1軍への昇格へと繋がります。

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