ロッテとの3連戦を1－0、7－0、10－0で制し、同一カードでの3連続完封勝利を達成したのは、実に69年ぶりとなる
その記録は、西鉄ライオンズ時代の1956年6月19日から21日にかけた近鉄戦以来のことだ
西武の先発投手陣の奮闘
この3試合で、与座海人投手（29）、今井達也投手（27）、そして隅田知一郎投手（25）が先発を務め、いずれも素晴らしいパフォーマンスを披露した特に隅田はこの日の試合で7回を投げて4安打8奪三振という圧巻の投球を見せ、防御率は再び0点台に突入し0.98となった
隅田は試合後、「昨年ロッテに（4勝21敗と）やられた分、3連勝するために大事な試合だったと思います」と喜びを表した
記録と今後の展望
西武の同一カード3連続完封勝利は、2022年4月19日から22日の試合以来、実に2回目であるまた、次の試合では、ソフトバンク戦に臨み、昨年8月に記録した4試合連続完封勝利に挑戦する
ロッテの苦境
一方、ロッテにとっては厳しい結果となり、3試合連続での完封負けは2022年4月以来で、これは球団タイ記録の10度目にあたる特に同一カード3連戦での完封負けとしては、大毎オリオンズ時代の1963年に続く、屈辱的な記録となった
今回の西武の記録的な快挙は、長い歴史を持つプロ野球においても特異な出来事であり、ロッテにとっては負の歴史を刻む結果となった。両チームの今後の対戦がどうなるか注目したい。
ネットの反応
西武ライオンズが69年ぶりに同一カードで3連続完封勝利を達成し、大きな話題となっています
特に隅田知一郎選手が7回を投げ切り、8個の三振を奪う素晴らしい内容で防御率も0.98にまで改善しました
コメント欄では、この試合の重要性やチーム全体の調子に対する期待感が多く寄せられています
「昨年苦しめられたロッテに対して、3連続完封勝利は出来すぎだ」といった意見もあり、投手陣の奮闘を称賛する声が目立ちました
これにより、今井選手や與座選手とのローテーションは特に強力であると評価されています
特に隅田選手のピンチでの冷静さや戦略的な投球が、試合を支える要因だったとしています
ネットコメントを一部抜粋
こんなに上手く点取れるチームだったか？と思うような怒涛の繋がり見せたなぁ。
昨年あれだけ苦しめられたロッテに３連続完封勝利ってのは正直出来すぎです。
火曜日からの福岡三連戦は重要だな、チャンピオンチームをここで乗せる訳にはいかない。
今年はいけるんじゃないのでしょうか？もう去年のような大コケは無い。
目指せ、最多勝！いい流れが来ましたね！
キーワード解説
- 完封勝利とは？：9回の試合で相手チームに一点も得点を許さず、勝利することを指します。
- 防御率とは？：投手が与えた失点を投球回数で割った数値で、投手の成績を示す重要な指標です。
