エドウィン・エスコバー、オイシックス新潟退団を発表しメキシカンリーグへ移籍

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球団発表

2023年まで横浜DeNAベイスターズでプレーしたエドウィン・エスコバー投手が、今季から加入したオイシックス新潟を退団することが12日に公式発表された

退団後はメキシカンリーグの「レオネス・デ・ユカタン」でプレーする予定だ

エスコバー選手は3月8日にオイシックス新潟に加入し、今季はファームで16試合に登板し、0勝1敗、防御率5.28という成績を残した

しかし、わずか2か月での退団となる

33歳のこの左腕投手は、2017年に北海道日本ハムファイターズに入団

その後、トレードで横浜DeNAベイスターズに移籍し、2019年にはリーグトップの74試合に登板するなど、救援投手として不可欠な存在であった

特に、2018年からは5年連続で50試合以上に登板する実績を誇る

2023年にはDeNAを退団し、2024年はメジャーリーグのシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだが、昇格の機会を得られずに退団

その後はメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズでプレーし、3月には2年ぶりに日本に復帰していた

本人コメント

エスコバー選手は退団に際し、次のようにコメントした

「サポーターの皆さん、いつも応援してくださりありがとうございます

自分にとっては難しい決断でしたが、家族と共にプレーすることと、今後のキャリアを考慮し、今日でチームを退団することにしました

」 さらに、「今後は家族と共にメキシコでプレーします

サポーターの皆さんには短い間でしたが、感謝の気持ちでいっぱいです

また再び日本でプレーする機会をいただいた球団、およびこれまで指導を受けた監督やコーチ、スタッフ、チームメートにも心から感謝しています」と述べた

最後に、「母国ベネズエラで有望な若手選手を紹介するなど、今後も別の形で球団に貢献できればと思います」と意気込みを語った

今回のエドウィン・エスコバー選手の退団は、短期間での決定で驚いているファンも多いでしょう。彼は日本で圧倒的な成績を残し、再び故郷のメキシコでのプレーを選択しました。選手としての経験がどのように今後のキャリアに影響するか、興味深いところです。
ネットの反応

元DeNAエスコバー選手がオイシックス新潟を退団し、メキシコに帰ることが発表されたことに、多くのファンが驚きや失望の声を上げています

わずか2か月の在籍期間での退団は、彼が今季中のNPB復帰を難しいと判断したからではないかとの意見が多く見受けられます

コメントには「NPBへのオファーがなかったのだろう」「モチベーションが無くなったのか」といった分析があり、本人の意志での退団であろうとの見方が強いようです

ファンは、エスコバー選手の能力がまだ通用すると思う場面もありながら、環境の違いやモチベーションの低下を懸念している様子が伺えました

「日本にいる意味がなくなったから、メキシカンリーグで再出発するのだろう」という意見や、「思っていたのとは違った」というコメントも多く、彼が日本での活躍を期待されていた存在であったことが感じられます

エスコバー選手の退団に対する感情は複雑であり、ファンからは「頑張れ!」という励ましの声と共に、「本当に残念」という気持ちが混在しています

特に、彼の全盛期を知っているファンにとっては、その衰えを実感し、悲しみを感じる声もありました

このような中で、再出発を期待するファンも多く、これからの活躍を願うコメントが寄せられています

エスコバー選手がどのような道を歩むのか、今後の動向に注目が集まっている状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • メキシコに帰るみたいね
  • 全然やったもんな。
  • ん?本人の都合かな?またはモチベーションの関係でしょうか。
  • メキシコから日本来たのにまた戻るのか、さみしいけど、頑張れ~
  • 元日ハム関係者が多いから、同窓会のような感覚でしょう。
キーワード解説

  • エドウィン・エスコバーとは?プロ野球の選手で、特に救援投手として高い評価を得ているベネズエラ出身の選手です。
  • 防御率とは?投手が投球したイニング数に対して、自らが許した失点を示す指標で、低い数値ほど優れた投手を意味します。
  • メキシカンリーグとは?メキシコのプロ野球リーグで、多くの外国人選手が所属し、独自のルールや文化がある魅力的なリーグです。

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