巨人・木下幹也がトミー・ジョン手術を受け、復帰まで1年以上を見込む

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読売ジャイアンツは12日、育成選手の木下幹也投手(23)が横浜市内の病院で「右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)」と「骨棘切除術」の手術を受けたことを発表しました

手術の詳細

トミー・ジョン手術とは、投手に多く見られる肘の靭帯の損傷を修復するための手術であり、その名称はメジャーリーグの投手トミー・ジョンに由来しています

手術は、内側側副靱帯が損傷した際に、他の部位から靱帯を移植してくる技術を用います

木下選手はこの手術を受けることで、将来的なパフォーマンスの向上が期待されます

復帰の見込み

医師の見解によると、木下選手が試合に復帰するには1年以上かかる見込みです

手術後はジャイアンツ球場でリハビリを行い、回復に努めるとしています

キャリアの背景

木下選手は2020年の育成ドラフトで4位指名されて入団しました

昨シーズンは「くふうハヤテ」に派遣され、8試合に登板して防御率1.29という素晴らしい成績を残しましたが、今季は2軍戦での登板がありませんでした

ファンへのメッセージ
ファンからの応援が重要な中、木下選手は早期の復帰を目指し、懸命にリハビリに取り組むとしています

木下選手がトミー・ジョン手術を受けることになったのは、肘の負担が大きくなってしまったからでしょう。若手選手のこのような手術は珍しくなくなっていますが、過去のリハビリから社会の期待がかかる選手も多いことが見受けられます。今後のひたむきなリハビリによって、再びグラウンドに立つ姿を見たいと願います。
キーワード解説

  • 靱帯とは?体の関節を安定させたり動かしたりするのに重要な役割を果たす組織です。
  • 防御率とは?投手がどれくらいの失点を許したかを示す指標で、数値が低いほど優秀とされます。
  • 育成ドラフトとは?センスやポテンシャルを持つ若手選手を獲得するためのプロ野球特有の制度です。

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