ソフトバンク近藤健介外野手、1軍復帰へ最後のステップを踏む

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4月2日に腰の手術を受けた福岡ソフトバンクホークスの近藤健介外野手(31)が、ついに1軍復帰に向けた最終段階に入ったことが明らかになった

実戦復帰が決定

近藤選手は、14日に行われる3軍戦に出場することが決まった

この試合は独立リーグの四国IL愛媛戦で、タマスタ筑後にてDH(指名打者)としての出場が予定されている

DHとは、ピッチャー以外の選手が打席に立つことができるというルールで、選手にとっては守備の負担を軽減しつつ、打撃能力を試す絶好の機会となる

ライブBPでのパフォーマンス

ライブBP(ライブ・バッティング・プラクティス)とは、実戦を想定した打撃練習で、投手が実際にボールを投げ、打者がそれに対して打つ練習形式だ

近藤選手はこの日、術後初めてのライブBPに参加し、上茶谷投手を相手に3打数1安打1四球という成績を収めた

「大丈夫かなと思います

怖さもないですし」と、打撃の手応えを感じている様子だった

リハビリ中の周東選手

同じく右腓骨(ひこつ)骨折のリハビリ中である周東選手も、ライブBPで5打数1安打の結果を残した

腓骨は、足首に近い骨であり、トレーニングや実戦復帰を目指す上で重要な部位となる

近藤選手の復帰過程を見守るファンの期待は高まっています。復帰に際しては体調管理とともに、実戦でのパフォーマンス向上が求められます。彼のセンスは間違いなくチームに貢献するものであり、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • DHとは?: 指名打者の略で、野球において投手以外の選手が打席に立つことができる制度のこと。
  • ライブBPとは?: 実戦形式の打撃練習で、投手が実際にボールを投げ、打者がそれに対して打つ形で行われる練習。

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