先発の九里亜蓮投手（33）は、6回まで3安打1失点という素晴らしい投球を見せていたが、7回に突如訪れた危機が試合の流れを変えた
九里は、7回に4連打を許し、1点を失った後、さらに1死満塁の状況で2ランスクイズを決められる（記録は投安）
連続してヒットを打たれたことで、明らかに試合の流れがオリックスから日本ハムへと傾いてしまった
「あの回でゲームを壊してしまった
粘りきらないといけない
しっかり反省してやりたい」と九里は悔しさをにじませた
試合全体を通じて九里は毎回9三振を奪うという好投を見せたものの、7回途中で降板し、最終的には8安打6失点という結果に終わり、今季初黒星を喫した
在籍時代から続いていた同カードの連勝はこれで6でストップした
岸田監督は試合後、「（九里は）粘って粘って、いい投球をしてくれたんですけどね
こっちが点を取れたら展開は分からないところだが…
伊藤投手はいい投球
また対策していきます」と、選手を称賛しつつも敗戦の重みを語った
エスコンフィールドでのこの試合は今季4試合目にして初の敗北に終わり、日本ハムとのゲーム差は2に広がった
オリックスにとっては記念試合に相応しい結果ではなかったが、今後の戦いに向けての反省材料が見えた試合だった
今回のオリックスの試合は、記念すべき5000試合目という大事な日だったにもかかわらず、予想外の敗戦に終わりました。特に、九里投手は好投を見せていたものの、後半に崩れてしまったことが響きました。今後の反発に期待したいですね。
ネットの反応
オリックス・バファローズが日本ハムに完敗した5000試合目の試合について、ファンや観客からのコメントが集まりました
コメントでは、選手たち特に打線の不振を嘆く声が多く、無得点で試合を終えたことに対して批判的な意見が目立ちました
「このチームは本当に打てていない」と厳しい意見が多く、ピッチャーの九里選手がコントロールを失ったことに対しても辛辣な指摘がありました
「ピッチャーの九里はよく投げたが、打線の援護がなかった」と、ピッチャーの頑張りを認めつつも、打線が全く機能していないことに不満を表明する意見もありました
監督に対する批判も多く、「監督が選手をどう起用するかが重要だ」といったコメントや、苦しい時期に対策を考えられていないのではないかとの懸念が示されています
「いつも同じピッチャーを打てない選手たちがいるのに、対策がない」といった指摘も見られ、試合運営や選手起用に対する不信感が伺えます
さらに、「負の連鎖が始まった」との厳しい言葉もあり、状況が好転しないことへの焦りも表れています
選手にはもっと勝利への意識を高めてほしいとの期待がこもったコメントもあれば、「選手そのものが危機感を持っていないのではないか」という意見もあり、一部の選手に対する厳しい評価も見受けられました
また、ファンは戦う姿勢を重視しているため、負け試合でも意地を見せる戦い方が求められています
全体として、選手、監督に対する厳しい視線が寄せられ、オリックスが今後どう立ち直るのか、多くのファンが注目しています
ネットコメントを一部抜粋
森友哉さんが戻って来てから投打ともダメだな
九里や宮城のように普段結果を出しているピッチャーなら打たれても文句は言えない
まぁ負けるとは思ってたけど、負け方が酷すぎる
九里は6回までよく投げてくれた。援護なかったことが全てでしょう
もうこのメンバーでシーズン通すことが時間の無駄
キーワード解説
- 完封負けとは？ プロ野球で完封負けは、相手チームに得点を許さずに敗れることを指します。通常、完封負けは投手のパフォーマンスが非常に良いことを意味しますが、逆に打線が沈黙してしまったことを示しています。
- 連勝とは？ 連勝は、同じチームが続けて勝つことを指します。連勝が続くとそのチームの士気が上がり、ファンの期待も高まります。
- スコアボードとは？ スコアボードは、試合の結果を表示する装置や記録を指します。得点やイニングごとの状況が表示され、観客が試合の進行を把握するために不可欠です。
