巨人の戸郷、広島戦で先発も今季初勝利ならず

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年5月13日 マツダ) 巨人の戸郷翔征投手(25)が、13日の広島戦(マツダ)で今季5度目の先発を務めたが、苦い結果に終わった

試合は初回に8球連続でボールを投げ、押し出しの四球を与えて先制点を献上

その後も5回8安打4失点で降板し、236日ぶりの今季初勝利はまたも実現しなかった

戸郷は前回の広島戦で4回途中10安打10失点という大炎上を喫した因縁の相手との対戦で、意気込んで臨んだが結果は芳しくなかった

初回のピンチでは、1死から連続して四球を与え、満塁の状況を作ってしまった

この場面で坂倉選手に押し出しの四球を与え、早々に点を失った

戸郷にとって、2022年8月以来の自身5度目となる押し出し四球だった

投球内容とその結果

続いて、2回には中村奨選手にフォークボールを打たれ、左中間スタンドに本塁打を許し、2失点目が追加される

中村奨選手は4年ぶりの本塁打となった

3回には坂倉選手の二塁打から失点を重ね、さらに小園選手にも適時打を許した

5回表には、新加入のリチャード選手がソフトバンクから移籍後初の本塁打を放ち、1点を返すも、戸郷はその裏、再び末包選手にソロ本塁打を打たれ、得点を4点に広げられた

6回には浅野選手の犠牲フライで2点目を挙げるも、戸郷は降板となり、試合はそのまま進行

再起をかけた投球

戸郷のこの日の投球は5回で84球を投げ、8安打4失点という内容だった

直球の最速は151キロを計測し、3三振を奪うも、与えた四球は3つと安定感を欠いた

今季は開幕投手として期待されていたが、これまで未勝利で防御率11.12という厳しい状況が続いていた

この日も、大城捕手とのバッテリーで臨み、復調の兆しを見せてはいたが、結果として星は手に入らなかった

戸郷は今後、立ち直ることができるのだろうか

戸郷選手の今季は厳しい結果が続いていますが、特に押し出し四球での失点は、打者にとってもピッチャーにとっても心理的に影響が大きい場合があります。今後は立ち直りを期待したいところです。
ネットの反応

コメントでは、巨人のエース戸郷選手が登板した試合において、5回4失点で降板したことに対してファンから多くの不満や批判の声が上がっています

特に、戸郷選手が5試合連続で失点を重ねている状況に危機感を持つコメントが多く、彼の投球内容が良くないことに厳しい意見が寄せられています

中でも、コントロールの悪さや配球の問題が指摘され、選手個人に対する批判が目立ちました

また、試合の流れを変えるためのプレー、特にバントや代打の選出についても疑問を呈する声が多く、特に打席に立った大城選手への厳しい意見が目立ちました

今後の試合でも戸郷選手に過度な期待をかけることに対する懸念の声もあり、首脳陣の選手起用に対して不満を抱くファンも多いようです

加えて、控え選手や他の選手の起用について、より効果的なオーダーを組むべきとの意見も見られ、シーズン全体に対する懸念を表明するコメントもあります

試合当日の結果に対する不安や落胆の声が増える中、ファンは来週以降の試合に何らかの改善を求めている様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 5試合連続3失点以上被打率3割5分強手投げのバッティングピッチャー
  • ジャイアンツ球場へ!毎日「巨人への道」を走ってろ! そうすれば結果は出る!
  • 戸郷も大城もよくないんだけど、一番悪いのはこんな選手起用している首脳陣だと思うわ。
  • ドラフトで戸郷の変わりになる即戦力の先発投手と長打打てる野手を獲得だな。
  • やはりドーム判定、ズーム判定と地元寄りになるな。
キーワード解説

  • 押し出し四球とは?:ピッチャーがボールを投げてしまい、バッターが出塁する際に、一塁まで自動的に進めることを言います。
  • 本塁打とは?:アメリカン・リーグなどの野球ルールで、バッターが打ったボールがフェンスを越え、そのまま得点をすることです。
  • 防御率とは?:ピッチャーの成績を表す指標の一つで、与えた失点の数を投球回数で割って算出します。数字が低いほど良い成績を意味します。

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