巨人・戸郷翔征、再挑戦も広島戦で今季初勝利ならず

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2025年5月13日、マツダスタジアムにて行われた広島対巨人戦で、巨人の戸郷翔征投手が先発したものの、5回で4失点を喫し、未だ今季初勝利を挙げることができなかった

戸郷投手は94球を投げ、8安打を許し、2本塁打を浴びる内容で、この試合により防御率は8.06に上昇した

危機的な制球力

戸郷投手は初回から制球に苦しみ、8球連続でボールを投げる場面も見られた

特に、1死満塁の場面で坂倉将吾捕手に押し出し四球を与え、早々に先制点を許す展開となった

次のイニングでは、2死から中村奨成外野手に1号ソロを浴び、さらに次の3回には坂倉打者に二塁打を浴びた後、小園海斗内野手に適時打を許し、リードを広げられた

打たれても耐える投球

4回は無失点に抑えた戸郷だが、5回には末包昇大外野手に5号ソロを浴びてしまう

5回の攻撃で代打が出され交代となるまで、彼の不安定な投球は続いた

今季は開幕投手として期待されているものの、これで開幕から5試合を投げても勝ち星なしで、長いトンネルから抜け出せない状況が続いている

過去の実績と今季の苦戦

戸郷投手は昨季までの3年間で12勝を記録しているエースだが、今シーズンの苦しみは尋常ではない

既に今季、開幕から注目の試合でも大きな失点を重ね、特に11日の広島戦では自己ワーストの10失点を喫し、その後2軍落ちとなった

復帰後の5日の阪神戦では5回を1点に抑えたものの、勝ち星には恵まれないままとなっている

今後の展望

戸郷投手がこれからどのように立ち直るかは非常に重要なポイントとなる

巨人のエースとしての役割を果たせるか、次回以降の登板に注目が集まる

戸郷翔征投手は期待のエースとしての地位がありながら、今シーズンは大きな苦戦を強いられています。特に、制球の不安定さが明らかになっており、試合を通じて相手打線に捕まる場面が目立ちます。彼が立ち直るためには、冷静にピッチングスタイルを見直し、プレッシャーに負けずに投球に取り組むことが求められます。
ネットの反応

巨人の戸郷翔征選手が5度目の先発試合に臨みましたが、広島打線に苦しみ、またもや初勝利を逃してしまいました

試合では5回で4失点という結果で、多くのファンからは期待を裏切る形となり、厳しいコメントが多く寄せられています

例えば、「もう少しまっすぐに自信を持って投げてほしかった」といった意見や、「前回の惨敗のリベンジができなかった」との声も見られました

これらのコメントから、ファンは投手のパフォーマンス不足を感じている様子です

特に、変化球が予測されていたことや無駄な四球に対する批判も多く、戸郷選手の安定感が求められています

また、「防御率は藤浪選手よりまだ良い」との意見もある一方で、「戸郷は3軍でも通用しなくなってしまった」との厳しい見方もあります

さらに、試合中の采配に関しても、「勝負どころで代打を出すべきだった」という意見や、守備ミスを指摘するコメントもあり、チーム全体の戦略に疑問を持つ声も見受けられました

ファンは戸郷選手の成長を望む一方で、彼のパフォーマンスによってチームの戦績が左右されることへの不安も表明しています

ネットコメントを一部抜粋

  • もう少しまっすぐに自信もっていってほしかった
  • 前回の惨敗のリベンジが返り討ち食らい、2発の被弾浴びてあえなく撃沈。
  • 防御率藤浪よりは良いからまだ大丈夫
  • 無駄な四球をなくさないとね…まずはそこからだと思います。
  • うーん立ち上がりストレートの走りは、あると解説の緒方さんからありました。
キーワード解説

  • 先発とは?:試合の最初に投げる投手のことで、一般的に試合を通して最初に投げる重要な役割を担います。
  • 防御率とは?:投手が与えた得点の割合を示す指標で、数字が低いほど良い成績とされます。
  • 押し出し四球とは?:四球が与えられることで走者が1つ進むことができ、得点に繋がる非常に不利な状況を指します。

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