市が13日に市議に伝えた内容によると、ドーム型のスタジアム建設に対する事業費が高騰しているため、屋外型に切り替える決断が下された
ドーム型スタジアムの建設には2つのタイプが存在する
固定式の屋根を持つドーム型は約2300億円、開閉式のものは約2500億円とされている
一方で、屋外型スタジアムでは約1750億円で済む試算が出ており、コスト面でのメリットが明確である
建設資材の高騰が懸念される中で、屋外型の選択は経済的な観点からも見逃せない
市は建設資金調達についても、民間からの資金を検討していることを明らかにしており、具体的な調達先については今後企業と調整を行う見通しである
現在のZOZOマリンスタジアムは1990年に完成したもので、老朽化が進んでいることが指摘されており、特に塩害の影響が顕著に見られている
今回の建て替え計画は、チームのファンや地域住民にとっても重要なニュースであり、今後の進展が期待される
今回のニュースは、千葉市がZOZOマリンスタジアムを屋外型に建て替えるという、大きな転換を示しています。コスト削減の観点は重要ですが、観客の快適性やイベント運営の工夫も求められるため、今後の設計や運営についての議論が必要です。地域経済への影響も考慮しながら、慎重に進めてほしいと思います。
ネットの反応
千葉市が新球場を屋外型として建設する方針を示したことに対し、コメント欄では多くの意見が寄せられています
屋外型にする理由として建設費の高騰が挙げられていますが、ファンの中には開閉式ドームを望む声も多く、特に過去の球場の老朽化の問題や猛暑の影響を指摘するコメントが目立ちました
例えば「今の気候だと屋外型はキツいだろう」といった意見があり、気候に配慮した設計を求める声がありました
ネットコメントを一部抜粋
エスコンみたいにどっちも行けますパターンだといいけど、無理だよね
ロッテはどれくらい負担するのかね？
６００億はクラウドファンディングでは無理か、、
まあロッテとか民間がお金出さないんなら簡素に人工芝で屋根無しで致し方なしですね
絶対ドームか開閉式のほうが安全
キーワード解説
- 屋外型とは？屋外型とは、屋根がなく外気にさらされた形状のスタジアムのことを指します。天候に影響されますが、コストが抑えられるというメリットがあります。
- ドーム型とは？ドーム型は、屋根が完全に覆われているスタジアムで、天候に左右されず、観戦することが可能です。ただし、建設に多くの費用がかかります。
- 塩害とは？塩害とは、海に近い地域において、海水からの塩分が建築物に与える影響を指します。特に金属部分の腐食を秒速で進行させることがあります。
