阪神・高寺望夢がプロ初本塁打で同点を演出、延長戦は引き分けに
(セ・リーグ、DeNA対阪神は1-1で延長十二回引き分け阪神は3勝2敗2分、2025年5月13日、新潟で開催されました)阪神タイガースの若手内野手、高寺望夢選手(22)が待望のプロ初本塁打を放ち、チームを救いました
0-1で迎えた九回、2死から放った同点ソロが試合の運命を劇的に変えました
高寺選手は、高卒5年目でのスタメン起用が954日ぶり
この日、6番・遊撃手として出場し、チャンスをものにしました
スタメンの座が与えられた背景には、前任の遊撃手、小幡選手の筋挫傷による離脱がありました
試合は、手堅い守りを見せた両チームが投手戦となり、DeNAが先取点を奪いましたが、阪神は最後の最後で高寺選手の一撃によって同点に追いつきました
高寺選手は、プロ36打席目での初ホームランを達成し、「やるしかないと思っていたので、チームのために」という強い思いを口にしました
2021年のドラフトで7位指名を受け入団した高寺選手は、22年にプロ初安打をマークするも、直近2年間は1軍での出場機会に恵まれませんでした
この日の試合では、両親が観戦に訪れ、特別な日となったことでしょう
これからの阪神にとって、高寺選手は「ラッキーボーイ」としての活躍が期待されます
今後どのようなプレーを見せてくれるのか、注目です
高寺選手の初本塁打はチームにとって重要な瞬間であり、今後の活躍に期待が寄せられます。991日ぶりのスタメン登場での一撃は、彼自身の努力と成長を象徴していると言えるでしょう。
ネットの反応
阪神タイガースの高寺選手が、九回2死から同点となるプロ初本塁打を打ち、954日ぶりにスタメン起用に応えました
このプレーに対するファンのコメントは非常にポジティブで、彼の活躍を高く評価するものでした
特に、監督が彼を信じて起用したことに感謝の声が上がり、凡退していた場合は2軍に行く可能性があったという意見もありました
高寺選手は試合中、犠打を2回決めたことも評価され、その努力が首脳陣に認められていると多くのファンが感じています
また、小幡選手が彼の活躍を応援している姿も印象に残っています
コメントの中には、次の試合でもスタメンで出場してほしいという期待の声が多くあり、高寺選手が今後の活躍を続けることが重要だという意見も寄せられています
また、高寺選手のスイングがしなやかで美しいことや、ずっと待ち望んでいた一発であるとの称賛も見られました
彼の活躍はチームだけでなく、ファンにとっても大きな励ましとなるもので、今後の試合に向けた期待感が高まっている状況です
さらに、高寺選手のプレーが新たな競争を生む可能性があることも指摘されており、ショートポジションを争う他の選手たちとの競争に期待が寄せられています
総じて、高寺選手の本塁打は彼自身の成長の証であり、チーム全体にとってもプラスの影響をもたらす出来事として捉えられています
ネットコメントを一部抜粋
普通なら九回の打席は代打を出されてもしょうがないところを藤川監督はよく我慢しましたね。
ああ、今日は負けかな…と思ったら、飛び出しましたね。
期待してた。開幕からベンチに入れながら使わない藤川に歯痒さを感じていた。
きれいなスイングやったなあ。
運も実力の内でしょう。
キーワード解説
- 高寺望夢とは?阪神タイガースの内野手で、高卒5年目の選手。2025年の試合でプロ初本塁打を記録。
- プロ初本塁打とは?プロ野球選手としてのキャリアの中で初めて本塁打を打つこと。
- クローザーとは?試合の終盤に登板し、相手チームの得点を防ぐ役割を担う投手のこと。
- スタメンとは?試合開始時に出場する選手のことを指し、出場メンバーの中でも特に重要な役割を果たす。
- 筋挫傷とは?筋肉の一部が伸び過ぎてダメージを受けた状態で、痛みや腫れを伴うことがある。

