巨人、岡本欠き4度目の零封負け 打線の苦悩が続く

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(セ・リーグ、広島3-0巨人、8回戦、広島5勝3敗、14日、マツダ)東京読売巨人軍は、マツダスタジアムで行われた広島との8回戦において、3対0で敗北し、今季4度目の零封負けを喫した

この結果、巨人は3連敗を重ね、苦しい戦況が続いている

特に、打線の中心選手である岡本和真選手が左肘靱帯の損傷という大けがで欠場となり、チーム内に深刻な影響を及ぼしている

阿部慎之助監督は、「和真の代わりはいないからね

みんなでつなぐ意識を持ってやらない限りはもう、どうしようもない

とにかく、なんとかしないといけない」と不安を語っている

岡本選手は打率・308、8本塁打を記録し、チームの攻撃を牽引していた選手である

岡本選手が怪我をして以降の6試合では、4番に吉川選手を2試合、大城卓選手を1試合、そしてキャベッジ選手を3試合起用したが、合計23打数1安打という厳しい結果に終わってしまった

この試合でもキャベッジ選手は六回に中飛でアウト、九回には無死一、二塁の場面で遊ゴロ併殺打に倒れ、打席での結果は惨敗を象徴していた

13日の試合では2安打を記録し、打席でも好調を見せていたキャベッジ選手だったが、この日の試合では4打数無安打に終わった

阿部監督は、「あそこで一本、出るか出ないかだけだった」と失望の表情を見せた

今後、チームは打順の変更を模索していく考えを示し、特に最近好調の増田陸選手を2番に起用するなど、浮上のきっかけを探し続ける構えだ

巨人は岡本選手の離脱後に深刻な打線不振に苦しんでおり、特に4番打者の穴を埋めることができていない。その影響は顕著で、今後の戦略が注目される。監督の試行錯誤が結果につながるか、厳しい状況は続く。
ネットの反応

多くのコメントが寄せられており、ファンからは巨人の現状に対する厳しい意見が目立っていました

特に日替わりで打順を変えることが、選手育成やチーム全体の調子に悪影響を及ぼしていると指摘されています

岡本和真選手が長期離脱している中で、若手選手が育つチャンスであるため、阿部監督には中長期的な視点で選手起用をお願いしたいという声もあり、具体的には増田陸選手に期待を寄せるコメントもありました

また、キャベッジ選手に対する批判として、彼がチームプレイを理解していないとする意見もあり、チームが勝つための気持ちが足りないのではないかと懸念している人が多いようです

他にも、岡本選手の重要性を痛感しているという意見や、打順の固定が調子の良い選手を更に落ち着かせる必要があるとの考えも寄せられています

その一方で、ドラフト戦略についての不安も語られ、巨人が将来性を考えた選手選定をしていないのではないかと疑問視されています

新たに起用する選手については、若手選手が一度試合に出て成長することが必要だと考えられています

現状のままでは、勝利を維持することすら難しいとファンは危惧し、より良いチーム作りを求める意見が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 日替わりみたいに頻繁に組み換えしていては育つものも育たない。
  • 今のところ、阿部さんの采配のおかげもあってか、最低な試合がほとんどを占めている気がする。
  • 岡本君がアクシデントで長期離脱するのはチームにとっては予想外の事ではあっただろうが。
  • 日替りで良いんじゃない?そのうち、誰かが打つよ。
  • 増田陸しか個人的にはいないと思う。
キーワード解説

  • 靱帯とは?靱帯は、骨と骨をつなぎ、関節を安定させる役割を持つ組織です。靱帯を損傷すると、関節の動きが制限され、痛みを引き起こすことがあります。

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