しかし、チームの打線が奮わず初勝利を逃し、リーグ最速で20敗目を喫する結果となった
ヤクルトは現在、今季最多の借金8を抱えており、高津臣吾監督は試合後、「得点圏に行ってからの打撃と、（2回と6回の）先頭が出てからのダブルプレーが痛かった
なかなかつながらなかった」と、打撃陣の得点力不足を嘆いた
アビラ投手のパフォーマンス
初回、1死一塁の状況で上林選手に適時三塁打を浴び、1点を失ったものの、アビラ投手はその後の2回以降は打者を抑え、スコアボードには「0」が並んだ最終的には6回を75球で投げ、イニングを上回る7個の三振を奪う好投を見せた
この成果に対し、アビラ投手は「全ての球種がよかった」と納得の表情を浮かべた
監督の評価と今後の見通し
高津監督は、「ここまで時間がかかりましたけど、しっかりデビューしてくれてチームの戦力になってくれるんじゃないかなという、良い投球だったと思います」と、アビラ投手のデビューを高く評価した今後はローテーションの一員として、次回登板に備えることが決まっている
なお、ヤクルトはこの敗戦によって2連敗となり、5位・中日との差が3に広がった
次の試合は16日に行われるＤｅＮＡ戦（神宮）で、「全力でやるしかない」と前を向いた高津監督の言葉が印象的であった
ヤクルトの試合結果は打線の不振が目立つも、アビラ投手の素晴らしいデビューが光った。高津監督の評価もあり、今後が楽しみだと思う。チームがこの状況を打破できるか注目したい。
ネットの反応
ヤクルトスワローズがリーグ最速で20敗に達し、今季最多の借金8を抱えるという厳しい状況に対して、ファンの間からコメントが相次いでいます
このコメントには監督である高津臣吾氏の采配への不満や、選手起用に関する疑問が多く見られ、一部ファンは「打てない守れない」とチーム全体の得点力不足を嘆いています
特に、村上選手の怪我が影響して打線が弱体化し、他の若手選手の成長が見られないことに対しても不安の声が上がっています
また、ファンからは二軍選手の起用の必要性や、過去のトレードがチームにとってマイナスであるという意見も寄せられています
多くのファンが今季のチーム状況に「何もない」と感じており、楽しみがなく、厳しい現実に直面しています
選手のパフォーマンスや戦略に対する指摘も多く、監督の采配に対する疑問や不満が募っている様子が伺えます
さらに、交流戦に向けて少しでも良い結果を期待するコメントも見られるものの、全体的にはチームの先行きに対する不安が強く表れています
ネットコメントを一部抜粋
まだまだ元気に拘り采配しそうな雰囲気で萎えた。
マジで今年しんどい、楽しみがなにもない。
打てない守れない、何も無いチームだよ。
今年も我がチュニドラ軍と熱い最下位争いができそうだな。
打てない、守れないのを、自身の采配の悪さだと気付いてくれない監督。
キーワード解説
- 杖とは？：プロ野球選手が短期間で戦力を向上させるため、中でも投手にとって重要な技術や戦略を指定するための用語。
- 得点圏とは？：選手がルーニング・ベイスの特定の位置で得点を挙げることができる状況でのことを指します。
- ダブルプレーとは？：守備側が一度のプレーで、2つのアウトを取ることを意味します。
