5回に相手打者レイエスに同点の中前2点打を許し、なおも2死満塁というピンチに直面しました
「打線が追加点を取った直後のイニングだったし、なんとか最少失点で粘りたかった」と、試合後の会見で述べました
この試合では6回を投げて3失点、総投球数118球という粘投を見せ、チームの逆転勝ちに貢献しました
しかし、彼の表情には笑顔はなく、次回の投球に対する意欲が読み取れました
開幕からの7戦で連続してクオリティー・スタート(QS=6回以上投げて自責点3以下)を果たしていますが、最近4戦は白星から遠ざかっています
彼は「6回3失点以内を目指すくらいの気持ちでいた方が楽になる
初回に1点を取られても、あと2点あるから大丈夫だと思え」と自らに言い聞かせています
この考え方は、プロ選手としての実力を高めるための重要な要素です
なお、クオリティ・スタートは試合を通して投手が安定した投球をする基準を示しています
宮城は、後輩投手・東松に対しても「全部三振を取りたい」と完璧を求めてはいけないという金言を授けています
彼はマウンド上で先輩投手としての役割を果たし、特にエースとしての自覚を持っています
「常に完投、完封を目指している」との言葉には、次世代の投手たちに示す責任感が反映されています
「やっぱりまだ、調子はボチボチ
少しずつ上げて、もっとチームに貢献できるように」と今後の成長に意欲を燃やす宮城
V奪回を目指すオリックスにとって、彼のさらなる成長が期待されます
オリックスの宮城大弥投手は、試合での粘り強さを見せる一方、さらなる成長を目指す姿勢が印象的です。自身の成績や役割の重みを理解し、完璧を求めることで後輩にも良い手本となっています。このように、仲間と切磋琢磨しながら進化していく姿には、期待が寄せられます。
ネットの反応
オリックスのエース左腕が開幕から7試合連続でクオリティースタート(QS)を達成したものの、彼は満足していない様子で、「やっぱりまだ、調子はボチボチ」と語っています
このコメントを受けてファンは多様な意見を示しており、特に彼の試合後の表情や態度に注目しています
あるファンは、「降板後、暗い顔をしているのがよく映る」と指摘し、エースとして仲間を鼓舞する姿勢を求めています
また、他のコメントでは、「宮城くんは抱えすぎていないか」と心配する声や、去年も似たような状況があったため彼の修正能力を信じている意見が見られます
ネットコメントを一部抜粋
降板後暗い顔してるのが、画面によく映されます。
宮城くん抱えすぎてないかな。もっと笑って欲しい。
打線がもっと早く援護点を取ってれば少しは楽に投げれたんでしょうね。
球審がさすがに、、でしたよ。
相手に主導権を渡す、味方のリード3点をあっという間に吐き出す。
キーワード解説
- クオリティー・スタートとは?試合の中で投手が6回以上を投げ、自責点が3点以下であることを指します。これにより、チームは勝利のチャンスが高まります。
- エースとは?チームで最も信頼されている先発投手のことを指します。エースは重要な試合での先発を任されることが多く、その投球がチームの成績に大きく影響します。

