0-1の6回無死一塁で、ファビアン選手に146キロの直球を捉えられ、左中間へ適時二塁打を許した
しかし、その後は踏ん張り、1死二、三塁の場面で小園選手を空振り三振に仕留めるなど、チームを救う力投を見せた
投手の安定感と課題
この試合で井上投手は、6回を94球投げて6安打2失点これで彼は3敗を記録し、チームはマツダスタジアムでの開幕からの連敗を5に伸ばした
試合後、彼は「先制点を取られたのも安易にカウントを取りに行ってしまった」と反省の弁を述べた
しかし、7試合で6度もクオリティースタート（QS）を達成しており、QS率は85.7%に達するなど、安定した投球内容は評価されている
試合展開と選手の成長
初回には先頭打者から2者連続三振を奪い、最速151キロの直球を駆使して6奪三振を記録2回には2死一塁から矢野選手に右越え適時三塁打を許し先制点を取られたものの、以降も毎回走者を出しながら粘り強く投げ続けた
「6回のピンチで粘って1点で抑えたのは自分の中でも良かった」と語るように、重要な場面での投球力は成長の証といえる
監督の期待と選手の誕生日
試合後、阿部監督は「試合を作ったが負けがついてしまった」と評価し、先制点を取られないことやさらなる意識的な投球を求めている井上投手は、誕生日を迎えた翌日、初めての誕生日にケーキが用意されなかったことを明かし、食べ物の好みについても語った
彼は「イチゴが嫌い」と独特の理由を述べながら、一方で「ニンジンは大丈夫」とジャイアンツカラーの野菜は好むことを表明した
次戦への意気込み
「先制点を取られないように投げているが、取られた後の切り替えも大事」と井上投手は言い、次の試合での勝利を目指す意気込みを見せているチームとしては、これまで3試合勝利から遠ざかっているが、彼の成長を信じて次戦へと臨む
今回の試合では井上温大投手が見せた力投が印象的でしたが、捕手や打撃陣との連携不足が直面していると感じました。次の試合では、打線の援護ができるかが重要になるでしょう。
キーワード解説
- クオリティースタート（QS）とは？：投手が6回以上を投げ、自責点を3点以内に抑えた場合を指します。安定した投球を示す指標です。
