先発の涌井秀章投手が6回無失点で今季2勝目をあげました
【画像】力強い投球を見せる中日の涌井秀章投手
試合の流れ
中日は初回、先頭の岡林勇希選手がフォアボールで出塁すると、3番・上林誠知選手が右中間を破るタイムリースリーベースを放ち、1点を先制します中日の先発は、今季3登板目の涌井投手です
涌井投手は3回までに許したランナーは2人と安定した投球をしていましたが、4回には1アウト1、3塁のピンチを招きます
涌井投手の活躍
涌井投手はこのピンチを乗り切り、5番・オスナ選手を外角低めのスライダーで空振り三振に打ち取りますさらに、続く赤羽由紘選手をショートゴロに打ち取り、この回も無失点で切り抜けました
そして、涌井投手は6回のマウンドにも上がります
先頭の北村拓己選手にデッドボールを与えますが、続く茂木栄五郎選手を見逃し三振にするなど、要所を締めました
継投と決定打
7回からは継投に入り、マルテ投手が無失点、8回は齋藤綱記投手が無失点に抑えました8回には、2アウトから岡林選手が3塁線を破るツーベースで出塁し、続いて1軍に昇格したブライト健太選手がライトフェンス直撃のタイムリースリーベースを放ち、追加点を得ました
試合の締めくくり
9回には守護神・松山晋也投手が登板サンタナ選手を空振り三振、オスナ選手をセカンドゴロに打ち取った後、代打・橋本星哉選手をショートゴロに仕留めてゲームセット
松山投手は14セーブ目を挙げ、中日が4月20日以来の完封勝利で2連勝となりました
中日がヤクルトに対して見事な連勝を収めた試合は、涌井投手の好投が光るものでした。粘り強い守りと攻撃力が融合し、継投も成功したことで完封勝利を達成しました。今後の展開がますます楽しみです。
キーワード解説
- フォアボールとは?打者が投手から投げられたボールを3つ以上見逃すと、走者として出塁できるルールのことです。
- タイムリースリーベースとは?打者が三塁に到達し、その打球により得点が入ることを指します。
- 継投とは?先発投手が交代する際に、他の投手が登板して試合を続けることを言います。
- 守護神とは?試合の終盤に登板し、試合を締める役割を持つ投手のことを指します。

