オリックス・山岡泰輔、FA権を取得し新たなステージへ

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オリックス・バファローズに所属する投手、山岡泰輔(29)が15日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権を取得しました

FA権とは、一定の条件を満たした選手が、他チームと契約を結ぶことを可能にする権利で、選手にとってはキャリアの大きな転機となる可能性があります

山岡選手はFA権取得の感想として、「ここまで出来たというのは、野球人生の中でも凄く良いことというか、投げ続けてこられたことだと思う

率直にうれしいです」とコメントしました

今後の行使については、「今はもう特に、今日というのもあんまり分かっていなかったので」とし、しっかりと考える意向を示しました

彼は、瀬戸内高、東京ガスを経て2016年のドラフトでオリックスに入団

1年目から8勝を挙げ、19年には自己最多の13勝を記録し、パ・リーグの最高勝率投手に選ばれるなど、実績を重ねてきました

これまでのプロ通算成績は166登板で43勝45敗3セーブ14ホールド、防御率3.35と安定した成績を残しています

ただし、山岡選手は今年2月中旬にオンラインカジノ利用が発覚し、同21日から活動自粛を余儀なくされましたが、3月13日に活動を再開

その後、今月5日に今季初めて出場選手登録され、現在は救援で3試合に登板しています

復帰後、チームの雰囲気については「凄く良い雰囲気でやれてると思いますし、本当に全員ケガしないようにこのままいけたらいいかなとは思います」とし、全体の士気を高めることに力を入れています

さらに、「チームも良い順位にいますし、雰囲気も良いので、とにかくそこでなんとか投げられるように今はやっていくだけかなと思います」と、今後のシーズンに集中する考えを示しました

山岡投手のFA権取得は、キャリアの大きな転機となる可能性があります。また、チームの雰囲気が良いと語っていることから、シーズンに向けた士気が高まっている様子が伺えます。今後の活躍に期待が集まります。
ネットの反応

オリックスの山岡投手が国内FA権を取得したことに関して、ファンやネットのコメントは多岐にわたります

まず、山岡選手がオリックスに残ってほしいとの声が強く、彼の存在がチームにとって重要であると認識されていることが伺えます

特に、「今後、クローザーの候補にもなり得る」との期待が寄せられており、多くのファンが彼の成長を見守りたいという明るいコメントもあります

一方で、トレードや移籍の意見も見られ、中継ぎ不足が懸念されているため、他チームに行く選択肢もあり得ると指摘されています

また、山岡自身の希望や意向に焦点が当てられており、「本人が中継ぎで満足しているのか」との疑問も挙がっています

移籍の際は、山岡が自分のやりたいスタイルでプレーできる環境を求めることもあるでしょう

さらに、山岡選手の過去とファンとの関係も強調されています

特にオリックスの暗黒時代にエースとしてチームを支えた功績が評価されており、ファンは彼の努力を忘れていない様子です

中には「好きなところへ行って自分の好きなように野球を続けてほしい」との意見もあり、彼の自由を応援する声も聞かれます

このように、山岡投手のFA権取得に関するコメントは、感謝の意が込められつつも移籍の可能性を危惧する内容が多く、ファンの熱い思いが色濃く表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 行使される前にトレードやな
  • 昨年オフ時点ならオリックスには要らなかった。
  • 山岡、オリに残ってほしい。
  • 地元広島おいでよ!
  • 山岡わ強烈なジャイアンツファンやし相思相愛で巨人に行くと思う。
キーワード解説

  • フリーエージェント (FA) とは?:フリーエージェントとは、特定の契約縛りがない状態で、選手が他のチームと自由に契約を結ぶことができる権利のことを指します。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が一定のイニングの中で与えた得点をもとに計算され、投手の成績を評価する指標の一つです。

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