DeNA、育成選手マルセリーノ投手を支配下登録し新たな戦力として期待

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 横浜DeNAベイスターズは、育成選手のハンセル・マルセリーノ投手(22)を支配下登録することを15日に発表しました

背番号は98に決定し、横浜スタジアムで行われた記者会見では、「自分の目標の一つだった

球団関係者に感謝の気持ちを伝え、ここからスタートだと思っています

少しでもチームに貢献したい」と、自身の誓いを語りました

 マルセリーノ選手はドミニカ共和国出身で、2021年に育成契約を結びました

翌年にはDeNAの一員としてプレーを開始し、昨年は独立リーグの神奈川フューチャードリームスでの経験を積みました

彼は22年から2年連続でこのチームに派遣され、昨年はイースタン・リーグで9試合に登板

成績は0勝0敗、防御率4.32でしたが、今季は14試合に登板し、1勝2敗4セーブ、防御率2.51と安定したパフォーマンスを見せています

 特に注目されるのは彼の奪三振率です

投球回数14回1/3に対して、28三振を記録していることから、三振を奪う力が光ります

これにより、チームのリリーフ陣の強化が期待されるところです

 DeNAは14日時点で16勝16敗と勝率5割で、首位の阪神から3ゲーム差の4位に位置しています

チーム全体の防御率はリーグ3位の2.42という成績を収めていますが、更なるレベルアップを図るためには、マルセリーノ選手のように、三振を多く奪える投手の存在が鍵となります

マルセリーノ選手の支配下登録は、DeNAにとって期待できるサインでもあります。チームに新しいエネルギーをもたらすことで、戦力を強化する狙いが明確に表れたと言えるでしょう。今後のチーム戦にどれほど影響を及ぼすかが注目です。
ネットの反応

DeNAのマルセリーノ選手が支配下登録されたことに対し、ファンからの祝福のコメントが多数寄せられています

多くのファンが「支配下おめでとう」と声をかけ、これからの1軍での活躍を期待している様子が見受けられます

特に2軍での成績、例えば14回1/3を投げて28奪三振を記録したことに対して、ファンは「1イニングで2個三振取るの化け物やな」と好感を持っています

さらに、マルセリーノ選手が電話で支配下登録の知らせを受けて涙を流したことについても、「かわええのお」「素直でいいなぁ」というコメントがあり、ファンの間で彼の人柄にも愛着が湧いていることがわかります

選手のこれまでの努力や成長を称える声も多く、特に外国人枠の関係に触れつつも、将来的には「守護神を期待」といった期待感が寄せられています

また、一軍での昇格のチャンスについても言及されており、他の選手の調子や怪我に応じて、マルセリーノ選手の出場機会が増えることを願う声も多く見られました

「彼が上がってくるとウィックと交代で使うことができる」というコメントには、彼の能力に対する期待が込められています

全体を通して、ファンの皆さんはマルセリーノ選手のさらなる成長を見守り、「次は日本初勝利で泣いて欲しい」と期待を寄せています

ネットコメントを一部抜粋

  • 支配下おめでとう。
  • 早く1軍で見たい!!
  • マルちゃん支配下おめでとう!
  • かわええのお。
  • 奪三振率がここ3年で11.88→12.96→17.58
キーワード解説

  • 育成契約とは?育成契約は、チームが選手を育成するための契約で、通常の選手契約よりも給与が低く設定されることがあります。
  • 奪三振率とは?奪三振率は、投手が何回打者を三振で打ち取ったかを示す指標です。この数値が高いほど投手の圧倒的な力を示しています。

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