この記録は、中日での活躍が知られる岩瀬仁紀さん(50)の879試合連続登板を超えるものであり、宮西選手の強靭な体力と卓越した技術が光る瞬間となりました
試合の詳細
この歴史的な瞬間は、エスコンフィールド北海道で行われた試合、日本ハム対オリックス戦で実現しました7回に土壇場で打たれたピンチを迎えた宮西投手は、2死三塁の場面でマウンドに上がり、左打者の西川選手に対して141キロの直球を投げ込み、見事に二ゴロに打ち取る活躍を見せました
記録達成の瞬間
宮西投手の記録達成を知らせるアナウンスが流れると、観客は歓喜の声をあげ、これを祝福しました花束を手にした宮西投手は新庄剛志監督(53)と共に、感謝の意を表しながら観客の声援に応える姿が印象的でした
キャリアの振り返り
関西学院大から大学生・社会人ドラフトの3巡目で日本ハムに入団した宮西選手は、2008年以降、全ての登板をリリーフとして続けていますリリーフ投手とは、試合中に先発投手に代わってマウンドに上がる投手のことで、ピンチを抑えたり、試合を締めくくる重要な役割を担っています
宮西投手の880試合連続リリーフ登板は、単に数の記録にとどまらず、彼のフィジカルとメンタルの強さ、長いキャリアに対する情熱を感じさせるものです。プロ野球におけるリリーフ投手の重要性を再認識させる出来事となりました。
キーワード解説
- リリーフ投手とは? リリーフ投手は、試合の特定の場面で先発投手に替わって登板することで、チームの勝利に貢献する役割を担っています。彼らは、特にピンチの場面や試合終盤に活躍することが求められます。

