試合は、3点リードの最終回に木村がマウンドに登場
彼は「いい緊張感を感じていました」と振り返る通り、冷静に自らの投球を貫いた
木村はプロ2年目の22歳
高卒で入団し、今回のセーブは歴史的な意味を持つ
彼の登板時、チームは4連敗中で、指揮官の吉井監督は「チャレンジングな起用だった」と語る
彼は、利き腕の速球を生かし、1安打・1四球で1死一、二塁のピンチを作りながらも、阿部選手を一邪飛、続く堀内選手を二飛に打ち取った
木村のセーブは球団史上、10代の投手が記録したもので、90年の前田幸長以来4人目
試合終了後、「いつも通りに攻めの投球ができました」と誇らしげに語った木村
これまで抑え役を務めていた益田、横山、ゲレーロが登録を抹消される中、木村は「フレッシュな投手」として起用された
監督は、若選手の能力を生かした期待に応えた結果となった
この結果、ロッテは5連敗をストップ
木村は「いい経験ができました
緩むことなく1人1人に投げていきたい」と若さを示した
今回の木村選手のプロ初セーブは、彼のキャリアにとって非常に大きな意味を持つものです。若手選手がプレッシャーの中で結果を出すことは、チーム全体の士気向上にもつながります。ファンにとっても、このような若い選手の成長を見守ることは楽しみの一つです。
キーワード解説
- プロ初セーブとは? プロ初セーブは、選手がプロキャリアの中で初めてセーブポイントを記録することです。セーブは投手がチームの勝利に貢献するための重要なプレーです。
- 抑え役とは? 抑え役は、試合の終盤に登板し、チームの勝利を守るために投球を行う投手のことです。主に、リードを守るために登場し、その能力が求められます。

