サヨナラ賞は、その月に最も劇的なサヨナラ打を放った選手に対して贈られる賞であり、郡司にとっては自身初の受賞となる
劇的なサヨナラ打の瞬間
郡司がサヨナラ賞を受賞した理由は、4月11日に行われた埼玉西武ライオンズ戦での活躍だこの試合はエスコンフィールド北海道で行われ、試合は0-0のまま延長戦に突入
12回裏、2死一塁という緊迫した状況で代打として打席に立ち、相手投手の甲斐野選手が投じた甘いフォークボールを捉え、右翼スタンドに叩き込むサヨナラ2ラン本塁打を放った
冷静な心境とチームメートへの感謝
試合後のインタビューで郡司は、サヨナラの場面における心境について「代打はそんな簡単に打てるもんじゃない打てなくてもしょうがないだろうという気持ちで臨んだ
冷静でした」と語り、さらに一走の松本剛外野手(31)が成功させた二盗に感謝の気持ちを示した
彼は「剛さんさまさまです
得点圏に行ったことでバッテリーが大胆な勝負をしてこなかったと思う」と振り返った
今後の目標
自身初のサヨナラ賞受賞を「今後もああいう場面で打てるように」と嬉しそうに話した郡司そして、「これ以上劇的なサヨナラ本塁打が生まれず、年間大賞を取れたら」と、さらなる高みを目指す意欲を見せた
郡司裕也選手のサヨナラ賞受賞は、彼の努力と冷静さを証明するもので、チームメートのサポートも重要な要素であることがわかります。今後の彼のプレーにも注目が集まります。
キーワード解説
- サヨナラ打とは?:試合の最終局面で、決勝点をもたらす打撃のことを指します。チームが勝利するための重要な瞬間を生むプレーです。
- 代打とは?:先発メンバーでない選手が、試合の途中で特定の打席に立つことを指します。試合の流れを変える重要な役割を果たすことが多いです。
- 得点圏とは?:ランナーが得点を取る可能性の高い塁の近くにいる状態を指します。例えば、一塁と二塁にランナーがいる状況がこれに該当します。

