もし達成すれば、プロ野球界の名球会に入会する56人目の選手となることが期待されています
名球会は、投手として通算200勝、250セーブ以上、または野手として通算2000安打以上という厳しい条件を満たした選手が名を連ねる名誉ある組織です
一流打者としてのキャリア
浅村選手は34歳で、2009年のドラフト3位で西武に入団しました入団から3年目にはレギュラーに定着
その後も、2013年から昨シーズンまでの12シーズン連続で100安打以上、さらに2ケタ本塁打を記録しています
特筆すべきは、2016年以降一度も怪我することなく全試合出場を果たし、現在までに1306試合という歴代4位の出場数を誇ります
上には「鉄人」と称された衣笠祥雄、鳥谷敬、金本知憲がいるのみです
名球会入会の意義
浅村が名球会に入会すれば、二つの「史上初」を達成することになりますまず、大阪桐蔭高のOBとして初の会員になること
また、平成生まれの選手として初の入会も実現します
名球会は1978年に設立され、初めは「昭和生まれ」という条件がありましたが、2012年に変更され、平成生まれの選手に道が開かれました
他の期待される選手
同じく名球会入りが期待されている選手としては、ロッテの益田直也選手が挙げられます彼も平成元年生まれで、現在は通算246セーブを記録していますが、最近は調子が上がらず一時登録抹消されました
期待される復帰が待たれています
歴史あるプロ野球界の中で
大阪桐蔭高は2000年代に入り、浅村選手をはじめとする一流選手を輩出していますこれからもPL学園のように一大勢力を築く可能性があり、今後の動向に注目が集まっています
浅村選手が通算2000安打を達成すれば、名球会の入会が期待される大きな出来事となります。この達成は彼のプロ野球におけるキャリアと努力の証であり、多くのファンにも喜ばれることでしょう。特に大阪桐蔭からの初の名球会会員としての意義は、後輩選手たちにも良い刺激になるはずです。
キーワード解説
- 通算2000安打とは?プロ野球選手が通算で打った安打の総数が2000本に達することを指し、これを達成する選手は非常に限られています。
- 名球会とは?プロ野球界の名選手が集まる組織で、特定の成績を満たした選手が名を連ねています。入会条件は高く、選手の名誉を象徴します。
- 全試合出場とは?シーズンの全ての試合に出場することを指し、怪我や体調不良なしに連続して出場することは非常に難しい feat(偉業)です。

