ヤクルト・内山壮真捕手、逆転3ランでチームの流れを変える

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◇16日 ヤクルト―DeNA(神宮) ヤクルト・内山壮真捕手が、漂いかけていた嫌な流れを一振りで変えた

1点を追う初回に逆転の2号3ラン

DeNAの先発・バウアーが2球目に投じた内角直球を左翼席に運んだ

内山捕手は捕手登録ながら、内外野もこなす万能選手で、この日は「5番・右翼」で先発出場した

試合序盤、ヤクルトは先制された直後の段階だったが、内山選手はチャンスを逃さず、「先制された直後に取り返すことができてよかったです

最高の形になってくれました」と語った

先発した山野太一投手は、試合前にDeNAの牧選手に先制ソロを被弾していたため、内山選手の一振りはチームにとって重要な瞬間となった

2死一、二塁の場面で内山選手が放った一打は、流れを変えるきっかけとなり、チームが新たな勢いを得る重要なポイントだった

内山選手は石川・星稜高から入団して5年目を迎え、プロで初めて4番を任された9日の巨人戦(神宮)では1号ソロを放っており、徐々に自身の調子を上げている

昨年10月には腰を手術し、開幕は2軍スタートだったが、4月中旬に1軍昇格を果たし、低迷するチームを鼓舞する存在となっている

内山捕手の一打は、試合の流れを大きく変えました。チームが苦しい状況にあった中で、プレッシャーがかかる場面での逆転打は、彼の成長を示すものでもあります。怪我からの復帰もあり、ますます頼もしい存在になってきています。今後の活躍に期待がかかります。
キーワード解説

  • 捕手とは?: 捕手は野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受ける役割を持っています。ゲームの戦略にも深く関与し、チームの守備を統率する重要な役割です。
  • 2号3ランとは?: 2号3ランは、バッターが今シーズンに打った2本目となるホームランで、かつ3人のランナーを得点させることを意味します。これは、得点を大きく動かすプレイとなり、試合の流れに大きな影響を与えます。
  • 先制ソロとは?: 先制ソロは、試合の最初に一人のランナーが得点するホームランのことです。この得点は、試合の流れをつかむ上で非常に重要な場面とされます。

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