先発の高卒3年目右腕・田中晴也投手（20）は、19歳の寺地とのバッテリーで、初回に3失点を失う苦しい立ち上がりとなった
田中は6回106球を投げ、6安打4失点5奪三振を記録したが、3盗塁を許したため防御率は影響を受けた
ロッテのチーム全体としても、今季ここまで被企図数41のうち、捕手が刺したのは1回だけであり、盗塁阻止率がわずか「0.024」（1/41）と低調
このため、田中選手のピッチングも相手打線にとって楽な環境を提供してしまった
田中晴也投手のピッチング詳細
初回、先頭の郡司にライトへのポテンヒットを許した田中は、1死から3番のレイエスに中前打を打たれ、一、二塁の状況に続く4番の清宮には右前適時打を浴び、早々に先取点を献上してしまった
更に5番の万波には中越え適時二塁打を打たれ、1死満塁の場面に
石井には中犠飛を許し、この時点での3点失点が田中に重くのしかかった
試合の展開
2回以降、田中は3者凡退のイニングを含み、3回も無失点で切り抜けるしかし、4回には再び失点を重ね、9番の細川に中前適時打を許し、リードを4点に広げられてしまった
後のイニングでも、効果的に盗塁を許す場面が目立ち、チームとしての守りが機能していなかった
打線の奮起が期待される
チームを支えたかった田中選手だが、日本ハムの先発左腕・山崎の前にロッテ打線は3回まで毎回ランナーを出しながらも得点に結びつけられず、8回には1死二、三塁の好機が訪れたものの、またしても無得点で完封負けを喫することになった今後の展望
チームは前日の楽天戦で連敗を「5」で止めたものの、この日は完封負けを喫し、借金は再び「10」となり、厳しい状況が続いているロッテの今回の試合は、田中晴也投手の初回の失点が印象的で、その後の展開を難しくしてしまった。特に盗塁阻止率の低下がチームの守備に影響を及ぼしている点が気になる。打線も期待を裏切り、得点機を生かせない部分が今後の課題だ。
ネットの反応
ロッテの試合に対するコメントでは、再度の零敗に対するファンの厳しい意見が多く見られました
試合では盗塁を多く許したことや得点のなさに焦点が当たり、特にチーム全体の盗塁阻止率が低いことが大きな問題とされています
ファンは、「盗塁禁止にしてほしい」といった意見さえ出るほどです
試合を現地で観戦したファンからは、「試合に行かなければよかった」との嘆きも聞かれ、厳しい状況が伝わります
選手への厳しい評価も多く、特に吉井監督や金子コーチに対しての休養を求める声が多く上がっています
このような意見は、選手たちのパフォーマンスに対しても不満が集中していることを示しています
「今年はハイライトを観ているような試合ばかり」とのコメントもあり、観客は試合を見ること自体が苦痛になっている様子も伺えます
また、別のファンは「敵ながらお見事」と相手チームのプレーを称賛するコメントをしており、相手の強さを認める一方で、自チームの不甲斐なさに対する悲しみも重なっています
全体的に見て、今後のチーム成績を向上させるためには、思い切った改革が必要だという意見が多数を占めています
最上位と最下位のチームの明確な差に対する失望感が漂う中、ファンの期待を裏切らない試合が早急に求められています
ネットコメントを一部抜粋
先に点取られたら腹出して降参ポーズしているMAけ犬と一緒だな！
少年野球低学年の部のように、盗塁禁止にしてもらえ。
コアラのマーチの替え歌で、ロッテ完封ま～けって歌いながら嘆いているロッテファンが居ました。
今年なんてファイターズから建山を引き抜いたのに、ファイターズにこの有様。
ファンの気持を逆撫でる吉井監督は辞めてください。
キーワード解説
- 盗塁阻止率とは？捕手が相手の走者を刺す確率のことであり、高いほど守備が優れた捕手ということになる。
- 防御率とは？投手が自責点をどれだけ抑えられるかを示す数字で、低いほど優れた成績とされる指標である。
