ロッテ、完封負けで借金2桁到達 日本ハムに敗戦、打線も沈黙

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◇プロ野球パ・リーグ  日本ハム8ー0ロッテ(16日、ZOZOマリン)での試合では、ロッテが日本ハムに完封負けを喫し、再び借金が2桁となってしまった

前日、楽天戦では打線が活発に機能し、連敗を5でストップする明るい兆しを見せたロッテだったが、今回の試合では状況が一転

初回に先発の田中晴也投手が、先頭打者の郡司裕也選手にライト前ヒットで出塁を許し、1アウト1、2塁の場面で4番・清宮幸太郎選手にタイムリーを浴び先制点を献上した

続く万波中正選手にツーベースヒットを許し、制球が定まらない田中投手は1アウト満塁のピンチを招くと、さらには石井一成選手に犠牲フライを打たれ、この回に3失点を喫する厳しい立ち上がりとなった

4回には、3点を追う展開の中、先頭の石井選手にヒットで出塁を許し、1アウト3塁のピンチで9番・細川凌平選手に失点を許し、リードが4点に広がった

7回には2番手・澤田圭佑投手がマウンドに上がると、2アウトから四球とヒットでピンチを背負い、6番・水野達稀選手にライトスタンドへ3ランホームランを放たれ、さらなる失点を許した

9回には万波選手にライト前にはじき返され、ダメ押しの1点を奪われる結果となった

打線の援護が待たれる中、日本ハム先発・山﨑福也投手の変化球中心の投球に苦しみ、ロッテは打線が7安打にとどまり、悪い流れを断ち切ることができなかった

これにより、ロッテは開幕36試合で13勝23敗となり再び借金は「10」となり、特に5月に入って以来2勝にとどまる苦しい状況が続いており、今季で6度目の完封負けを喫することとなった

今回の試合でロッテは再び借金を抱えることになりましたが、特に打線が沈黙し、日本ハム投手陣の好投に屈した形です。このままではチーム全体の士気にも影響が出そうです。
ネットの反応

最近のロッテは、日本ハムに対して完封負けを喫し、借金は再び『10』に達しました

打線は散発的に7安打を記録するも、得点を奪えずに終わりました

これに対し、ファンからは選手やコーチ陣に対する厳しい意見が多く寄せられています

特に藤岡選手については、「チャンスに打てない」というコメントがあり、ファンは彼に対して外すことを求めています

また、「ホームで完封負け」というシチュエーションに対して、観客の多くが試合終了前に帰ってしまったことが語られ、会場の雰囲気が苦痛であったと述べる声も見られます

さらに、西川選手に対しては、1度2軍での調整を勧める意見が出ており、選手層の厚さや質について懸念が示されています

さらに、監督やコーチ陣に対しての不満が多く、吉井監督や金子コーチに関する批判的な意見が集まっています

「二人がいなくなればマリーンズも強くなる」という意見や、「コーチ陣が終わっているのではないか」と疑問を持つコメントがあり、現場の采配に疑念を呈するファンの姿が印象的です

中には、将来の試合への不安や、高額なチケットを払うことへの葛藤を感じるファンもおり、観戦の楽しみが損なわれていることが見て取れます

総じて、ロッテの現状に対するファンの不満が強く、試合を見守る気持ちが萎えていることが多くのコメントから伺えます

今後、チームの立て直しや選手の成長が期待される中で、早急な改善が求められています

ネットコメントを一部抜粋

  • 藤岡を外してくれ~ チャンスに打てない!
  • 現地でした。観戦しているのが苦痛な罰ゲーム状態でした。
  • 西川は厳しな、ハズレじゃなきゃ良いけど、2軍で調整した方がいい。
  • ホームで完封?情けない。
  • また吉井&金子コンビは…本当にムナクソ悪くなるわ。
キーワード解説

  • 完封負けとは? 完封負けは、対戦相手が全てのイニングで得点を挙げられず、投手が失点を許さなかった試合のことを指します。
  • タイムリーとは? タイムリーとは、打者がヒットを放った際に走者が得点をすることができる場合のヒットのことです。
  • 変化球とは? 変化球は、ボールの軌道を変化させて打者を欺くために投げる球種のことを指し、主にスライダーやカーブなどがあります。

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