阪神、広島に惜敗し首位から陥落

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◇セ・リーグ 阪神2―4広島(2025年5月16日 甲子園)阪神タイガースは、広島東洋カープとの試合で惜しくも敗れ、首位から陥落した

試合は、スコアが2-2の同点で迎えた9回裏、守護神・岩崎が広島のモンテロに中前打を浴び、その打球は近本の前で跳ね上がる形となった

これによって、二塁から代走に入った大盛がホームに生還

これが決勝点となり、阪神は逆転を許してしまった

この場面では、近本が打球を捕球した後、迅速に二塁の中野に返球

しかし、中野から本塁へ送られたボールは坂本が落球してしまい、結果的に大盛がセーフとなった

タイミングは非常に接戦だったが、これは記録上「坂本の失策」とされる

守備の重要な瞬間にミスが出たことが、試合の流れを決定づけた

打球について、筒井外野守備走塁コーチは「近本にとっては、あの体勢でできる限り最善のプレーだった」と振り返る

モンテロの打球はゴロではなく、チャージが難しいライナーだったため、選手の判断力が試された瞬間でもあった

阪神の試合運びは見事だったが、最終局面での守備のミスが勝負を分けた。選手たちが直面したプレッシャーは計り知れず、失策によってチャンスを逃したことは今後の課題ともなるだろう。
ネットの反応

阪神タイガースの筒井外野守備走塁コーチが「近本の中ではベスト」と評価した中継プレーに対して、ファンや評論家たちからは様々な意見が寄せられています

特に近本選手の肩の弱さが目立っており、連続失点に繋がった守備陣の成績を責める声が多いです

「近本だけには文句を言いたくない」との声もある一方で、具体的なプレーの問題点を指摘するコメントが多く見受けられます

例えば、あのモンテロの打球で広島がホームに走らせた判断が近本選手の肩に依存しているという意見や、通常の守備体系を守っていればアウトになったとする意見もあります

さらに、選手のスランプやチーム全体の不調を嘆く声や、他の選手に対する批判的なコメントも散見され、ファンの間で厳しい意見が交わされています

「打てようが打てまいが、阪神を応援する」といった寄り添う意見もあるものの、やはりプレーへの不安は強く感じられます

また、近本選手が今後どう動くのか、FA移籍や新たな選手の獲得に対しても関心が集まっています

選手のパフォーマンス、チームの戦略、そして首脳陣への疑問など、様々な視点からの分析がついていますが、いずれも阪神タイガースに対する愛情の裏返しと言えるでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • 近本だけには文句言いたくはない。
  • 体勢悪くても、あの浅さで中継はどうかと思う。
  • 打てようが打てまいが、勝とうが負けようが明日も明後日も変わらずタイガースを応援します。
  • まあこれが実力だよ。侍レベルがいないから全員スランプが長い。
  • いくら近本の肩が弱いと言っても、あまりにも酷かったわな。
キーワード解説

  • セ・リーグとは? プロ野球の日本のリーグの一つで、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズなどが参加しています。
  • 守護神とは? 野球において試合の終盤に登板し、試合を締めくくる重要な役割を担うピッチャーのことです。
  • 失策とは? 野球の記録用語で、守備の選手が本来捕球や送球ができるはずのボールを処理できなかった場合に記録されます。
  • チャージとは? 野球において、選手が速球に対して積極的にボールを取りに行くプレーのことを指します。

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