オリックス、エスピノーザの好投も実らず完封負けで3位転落

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「西武3-0オリックス」(16日、ベルーナドーム)において、オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が8回124球を投げ粘りの投球を見せましたが、チームは完封負けを喫しました

この結果、オリックスは今季6度目の完封負けを経験し、4月1日以来の3位へと順位を落としました

試合の序盤から失点が影響し、初回に西武のネビン選手に先制打を浴びると、二回には2死からの四球と失策を重ねられ西川選手に2点三塁打を許しました

エスピノーザは3回以降、素晴らしい立ち直りを見せ、志願の完投を達成しましたが、打線の援護はなく渡辺投手の前にわずか3安打が精一杯でした

エスピノーザは昨年7月15日の西武戦から15戦連続で勝ち星なしとなり、この試合を含めて今季は3敗目を喫しました

試合後、エスピノーザは「どこかで勝利はやってくると思っている

自分でコントロールできることをやっていくよ」と前向きな表情を見せました

一方、2戦連続で完封負けを喫した岸田監督は、「全試合勝つことはなかなか無理なんで、また明日

準備していきます」と述べ、次なる難敵・今井選手の攻略に意気込んでいます

オリックスのエスピノーザ投手は素晴らしいピッチングを見せたものの、打線の援護がなく完封負けを喫しました。この試合は、エスピノーザの能力を時折垣間見ることができた一方で、チーム全体の調子の悪さが浮き彫りになりました。今後の試合での巻き返しに期待が寄せられています。
キーワード解説

  • アンダーソン・エスピノーザとは?:オリックス・バファローズの先発投手で、27歳の若手選手です。昨年からの苦しい状況を乗り越え、今季の活躍が期待されています。
  • 完封負けとは?:試合において、相手チームが1点も得点できずに敗れることを指します。この試合ではオリックスが完封されました。
  • 志願の完投とは?:投手が自らの希望で試合の最後まで投げ続けることを指します。普通は交代されることが多いですが、エスピノーザは最後まで投げました。

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