ロッテの先発予定だったボス選手は、次回の日本ハム戦にスライド登板することが決定した
ボス選手は来日1年目の右腕で、メジャー時代にはスライド登板（予定された別の日に登板すること）の経験がある
彼は「やることは一緒で変わりないと思う
中8日になるが、1日時間が持てたということで、しっかり調整して、あすの登板に向けて頑張るだけ」と自信を示した
チームは現在最下位に沈んでおり、この日は先発ローテーションの一角を担う種市選手が右肘の張りのため出場選手登録を抹消された
ボス選手は「厳しい戦いが続いているけど、みんなが1つの努力というか、1試合に集中して一緒になって戦っていくと、歯車は合うようになる
チームが一丸となって戦っていけば、勝ちもついてくる
まだまだ100試合以上残っているし、これからしっかり機能できる良いチームだと思っている」と、前を向いた
ボス選手はこれまで6試合に登板し、2勝2敗、防御率2.62という成績を収めている
直近の3試合では全てクオリティスタート（6回以上、自責点3以下）を達成
彼は本拠地ZOZOマリンでのマウンドが4月6日の楽天戦以来のものであることに言及し、「しっかりと試合をつくって、一つ一つ戦っていければ、本当にいいところ行ける
みんなの力で戦っていきたい」と、力強く語った
ロッテのボス選手が雨天中止を受け、次の試合にスライド登板することは、彼が過去にメジャーで経験したことであり、チーム上層部も彼に期待を寄せている。ボス選手のポジティブな姿勢は、チーム全体を勇気づける要素となっている。
キーワード解説
- スライド登板とは？：スライド登板は、当初の予定から変更して、別の日に試合に出ることを指します。選手は急な予定変更にも対応する必要があります。
- クオリティスタートとは？：クオリティスタートは、投手が6回以上を投げて、自責点が3点以下の成績をあげることを指します。この基準を満たすことで、投手としてのパフォーマンスが評価されます。
