阪神大山悠輔、復調の兆しを見せる中押し二塁打で勝利に貢献

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<阪神5-2広島>◇17日◇甲子園 阪神タイガースの大山悠輔内野手が、5回に中押しとなる2点適時二塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した

試合は競り合いが続き、1点リードの5回、阪神は1死満塁の場面を迎えた

ここで大山は、まずは広島の投手床田の暴投を利用し、1点を追加した

その後、なおも1死二、三塁の好機に打席に立つと、139キロのツーシームを全力で振り抜いた

打球は痛烈なライナーとなり、三塁手・小園がグラブをはじく形でファウルゾーンに転がり、二塁走者と三塁走者がそれぞれ生還

これにより、阪神はさらにリードを広げることに成功した

大山は「しっかり準備して入りましたし、チームが勝てて良かった

また明日も頑張ります」と述べ、喜びを語った

また、この日は10試合ぶりの適時打も含め、2本の二塁打を放ち、16日広島戦で自身のワースト記録となる21打席連続無安打から脱出

復調の兆しが感じられる内容となった

阪神の大山悠輔が5回に二塁打を放ち、試合を決定づける活躍を見せました。彼の復調が感じられる内容で、チームにとっても大きな励みになるでしょう。
キーワード解説

  • 暴投とは? 投手が意図せず、ボールを捕手の元から逸らしてしまうことを指します。走者が進塁するチャンスとなります。
  • ツーシームとは? ツーシームは、ボールが投げ出された直後に回転がかかり、打者の目の前で急に変化する球種です。バッターにとっては打ちにくい球になります。

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