試合は競り合いが続き、1点リードの5回、阪神は1死満塁の場面を迎えた
ここで大山は、まずは広島の投手床田の暴投を利用し、1点を追加した
その後、なおも1死二、三塁の好機に打席に立つと、139キロのツーシームを全力で振り抜いた
打球は痛烈なライナーとなり、三塁手・小園がグラブをはじく形でファウルゾーンに転がり、二塁走者と三塁走者がそれぞれ生還
これにより、阪神はさらにリードを広げることに成功した
大山は「しっかり準備して入りましたし、チームが勝てて良かった
また明日も頑張ります」と述べ、喜びを語った
また、この日は10試合ぶりの適時打も含め、2本の二塁打を放ち、16日広島戦で自身のワースト記録となる21打席連続無安打から脱出
復調の兆しが感じられる内容となった
阪神の大山悠輔が5回に二塁打を放ち、試合を決定づける活躍を見せました。彼の復調が感じられる内容で、チームにとっても大きな励みになるでしょう。
キーワード解説
- 暴投とは? 投手が意図せず、ボールを捕手の元から逸らしてしまうことを指します。走者が進塁するチャンスとなります。
- ツーシームとは? ツーシームは、ボールが投げ出された直後に回転がかかり、打者の目の前で急に変化する球種です。バッターにとっては打ちにくい球になります。

