ソフトバンクの大江が移籍後初登板でセーブを記録

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◇ウエスタン・リーグ ソフトバンク3―2くふうハヤテ(2025年5月17日 タマスタ筑後) トレードで巨人から加入した福岡ソフトバンクホークスの大江が、5月17日に行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦で移籍後初の登板を果たした

試合はソフトバンクが3-2で勝利し、9回を守った大江は見事に試合を締め、大きなアピールに成功した

プロ初セーブの快挙

大江はプロ9年目にして、イースタンリーグも含めて初のセーブを記録した

この試合では、彼は9回を迎え、攻撃陣をシャットアウトするために登板

左サイドから投げられるスライダーと速球のコンビネーションが好評で、特に最後の打者を外角への直球で見逃し三振に抑えたときには、思わず笑顔を見せた

お立ち台でインタビューに応じた大江は、「いつも以上に緊張した

何とか抑えられて良かった」と語り、観客からは大きな拍手が送られた

経験豊富な左腕の意気込み

東京読売ジャイアンツで2020年と2021年に40試合以上登板した経験を持つ大江は、今後の目標について「1軍で抑えられるようにやっていきたい」と強く意気込みを語った

周東の復帰も注目

一方、同じくこの試合に出場していた周東は、右腓骨(ひこつ)骨折からの復帰を目指す中で、初回に頭部に死球を受ける場面があった

しかし、彼はすぐに「全然、大丈夫」としてそのままプレーを続行

5回には復帰後初の盗塁を成功させ、「しっかりスタートを切れたことが良かった」と自信を見せた

今回の大江投手の初登板は、新しいチームでの期待感を高める素晴らしいパフォーマンスでした。特に、移籍後の初試合でセーブを挙げることは、彼のキャリアにおいて意味のある瞬間だったと思います。また、周東選手の復帰も注目される中、選手たちの活躍が今後のシーズンに大きな影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍のリーグで、選手たちの育成や調整の場となる。
  • セーブとは?:クローザー(試合の終盤を任される投手)が試合を締めるために必要な状況で投げることを指し、主に終盤でのリードを保つことを保証する。
  • スライダーとは?:投球の一種で、ボールが横にスライドするように変化するため、打者にとっては打ちにくい球種。

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