長嶋氏はプロ8年目となるこの年、開幕から素晴らしい成績を残し、特に打率.304、12本塁打という数値を記録していた
その結果、彼は広島の阿南準郎監督からオールスターフェスティバルの初出場を推薦され、喜びに沸いていた
1987年シーズンの快進撃
長嶋氏は1987年シーズン、主に「6番・中堅」として起用され、各試合で着実に安打を積み重ねていた特に印象的な試合は、5月7日の対巨人戦における2本塁打を含む活躍であり、さらに6月中旬にはヤクルト相手に3試合連続で猛打賞を記録するなど、そのバッティングは冴え渡っていた
オールスター初の舞台が待っていた
阿南監督からの「お前、今年オールスターに出るから」という言葉は、長嶋氏にとって大きな励みとなり、シーズンの目標に向かって更なるモチベーションとなった特に、川端順選手からの声掛けもあり、仲間たちと共に喜びあったことが印象に残っていた
突然の出場辞退通知
しかし、運命は長嶋氏に冷たかったオールスター出場選手の発表日、再び阿南監督から呼ばれた長嶋氏は、期待と感謝の気持ちを抱いてその場に向かったが、「スマン」と告げられた時、その思いは一瞬で打ち砕かれた
出場が取り消されるという厳しい現実が待ち受けていた
まとめ
1987年という年は長嶋氏にとって、成績が優れながらも出場機会を失うという試練が訪れた特別な年となった長嶋清幸氏の1987年シーズンの出来事は、彼にとって非常に厳しい経験であり、プロの世界では実力があっても予期せぬ事態が起こることを示しています。選手としての成功と同時に、期待が裏切られることもあるため、スポーツの厳しさを改めて感じさせる内容でした。
ネットの反応
阪神タイガースの成績が急降下している原因について、ファンから寄せられたコメントが注目されています
コメントの中には、広島の監督が理不尽な要求を突っぱねるべきだという意見や、阪神側の体裁を繕う姿勢が批判されています
また、ファンは勝つ意欲が感じられないチーム編成に失望感を表しており、「勝つ気がない」といった厳しい意見もありました
さらに、オールスター戦に選ばれた阪神の選手たちの成績についても言及され、選出が実力や成績に基づかない場合があることが指摘されています
選手自身が努力を続けていれば、来季以降にオールスターに選ばれる可能性もあったのではないかと考えるファンも多いようです
ネットコメントを一部抜粋
阪神も大概ダサいけど、広島の監督もそんな理不尽な要求突っぱねりゃいいやん。
勝つ気ないチーム編成で格好つけてはいけない。
そんな事が有るもんだな。そりゃヤル気も萎えるわ。
この人も後に阪神でプレーしたりしてるんだから墓場まで持って行きゃ良いのに。
大人の事情って、こう言う所にもあるのね。
キーワード解説
- オールスター戦とは？プロ野球のシーズン中に実施される特別な試合で、ファン投票や監督推薦で選ばれた選手が対抗し、華やかなイベントとして知られています。
- 打率とは？野球において、選手がどれだけ成功裏に安打を打ったかを示す指標で、安打数を出場打数で割った値です。
- 本塁打とは？ボールがフィールド外に飛び出すことで得られる点で、攻撃側の選手がホームプレートを回ることで得点が入ります。
