現在、広島は21勝17敗1分の成績で、貯金は4
2位につけており、首位の阪神と0.5ゲーム差という接戦が続いている
この試合の前日、17日に行われた阪神戦では、広島の先発投手・床田が4回で自らのファーボールを含む4失点と、今季最短の5回で降板し3敗目を喫した
その試合では、先制を許したのは5回1死満塁の場面で、床田は相手打者の木浪に適時打を浴びると、続いて大山にも2点の適時打を許し、かつての新記録に並ぶワースト失点となった
この日の打線は阪神先発・大竹の前に7回までわずか2安打しか出ず、8回にモンテロが来日初発の2ランホームランを放ったものの、試合は阪神に譲った
この結果、大竹投手は広島戦で通算10勝目を挙げることになった
両チームのスタメン発表
| 広島 | 阪神 |
|---|---|
| 1) 中村奨(センター) | 1) 近本(センター) |
| 2) 菊池(セカンド) | 2) 中野(セカンド) |
| 3) ファビアン(レフト) | 3) 森下(ライト) |
| 4) 末包(ライト) | 4) 佐藤輝(サード) |
| 5) 坂倉(キャッチャー) | 5) 大山(ファースト) |
| 6) モンテロ(ファースト) | 6) 高寺(レフト) |
| 7) 小園(サード) | 7) 坂本(キャッチャー) |
| 8) 矢野(ショート) | 8) 木浪(ショート) |
| 9) 玉村(ピッチャー) | 9) 伊原(ピッチャー) |
投手成績
広島の先発・玉村昇悟(24)は今季6度目の登板で、1勝3敗、防御率は4.33前回の登板である11日・DeNA戦では3回7安打4失点(自責4)という結果に終わり、過去阪神戦では昨シーズンの8月23日に6回7安打3失点(自責3)と今季初登板を迎える
対する阪神先発・伊原陵人(24)は今季11度目の登板となり、先発は5度目である
成績は2勝1敗、防御率1.44であり、この日は広島戦でプロ初先発となる
今回の試合では、広島打線がまったくタイミングを合わせられず、侮れない阪神投手陣に翻弄された。特に大竹投手は高い完成度で、広島にとって大きな壁となった。一方で、玉村投手の今後の成長が期待され、次回の対戦でのリベンジにも注目が集まる。監督の采配にも掛かる期待は大きく、新たな戦術を期待したい。
ネットの反応
広島東洋カープが発表した18日のスタメンに関するコメントには、多様な意見が寄せられました
まず、菊池選手を休ませない理由として、現在が勝負の時期であるとの指摘があり、勝ちぐせをつけるべきだという意見が見受けられます
先発の玉村選手については、最近のパフォーマンスが悪く防御率が4点台に落ち込んでいることから、今日の登板が大事なチャンスであるとの意見が多く、もし失敗すれば2軍降格もありえるとの厳しい声も上がっています
また、打順に関しては、モンテロ選手を上げたことで打線が良くなったという意見がある一方で、スタメンが固定化されるのはポジティブな変化と捉えるコメントもありました
特に秋山選手の不在には驚く声が多く、代打としての存在感が心強いという意見もありました
打線が早く点を取らなければ、玉村選手が辛抱できないかもしれないという懸念が示され、2試合続けての不振が続く中で彼のピッチングが最後のチャンスかもしれないとの見方もありました
さらには、打線の左右病が再発しているとの指摘や、広島打線のシーズンを通しての安定感に対する不安も寄せられました
全体的に、広島の打線や先発選手のパフォーマンスに対する意見が多く寄せられ、特に試合の結果が今後の成績に大きな影響を与えることへの期待や懸念が見受けられます
また、他球団とのマッチアップに対する不安や、若手選手にチャンスを与えるべきとの意見もあり、ファンの熱い応援と期待が感じられました
ネットコメントを一部抜粋
菊池を休ませないのはここが最初の勝負どころってこと。勝ちぐせをつけておきたいからな。
モンテロの打順を1つ上げた程度で昨日とほぼ一緒
いい打線。
打順の入れ替わりはあるにしても、ある程度メンバーが固定されてきたのは良いことですね。
打線が早くに点とってあげないと、おそらく玉村は辛抱出来ないと思うんだよな。
キーワード解説
- 阪神戦とは? 阪神戦はプロ野球において広島カープと阪神タイガースが対戦する試合のことを指し、両チームは伝統のライバル関係にあります。
- スタメンとは? スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合の開始時に出場する選手たちを指します。これによりチームの戦略が大きく変わることもあります。
- 防御率とは? 防御率は投手の成績を示す指標の一つで、出場した回数ごとに自責点がどれだけあったかを示すもので、値が低いほど優れた投手と言われます。

