田中投手は、1日の広島戦で3回8安打3失点という結果を受けて出場選手登録を抹消されてから約2週間ぶりの実戦登板となります
初回は、先頭打者の陽岱鋼（ヨウ・ダイカン）をスプリットで空振り三振に打ち取り、次打者の藤原を直球で遊撃手フライに仕留め、順調なスタートを切りました
しかし、三塁手のティマが失策を犯し、次に大川選手と元阪神の高山選手に連打されてしまいます
満塁となる場面で、知念選手にスプリットを投じたところ、右翼手の佐々木がフェンス際で見事なジャンピングキャッチを決め、ピンチを逃れました
続く2回では、この日の最速148キロを記録した直球で片山選手を空振り三振に抑え、再度の3者凡退を達成しました
しかし、3回には先頭の陽岱鋼に二塁打を浴び、その後、園部選手に適時打を許し、計1失点を叩きました
3回の投球結果は43球、4安打1失点でした
田中将大投手の復帰登板は、多くのファンにとって待望の瞬間でした。今回の登板では、緊張感の中でも冷静さを保ち、良いプレーを見せました。特にピンチでの佐々木選手のファインプレーは、チームの士気を高める要因となったでしょう。今後の彼の成績が更に期待されます。
ネットの反応
巨人・田中将大選手が約2週間のブランクを経て実戦登板したことに、多くのファンや観客が注目しています
2軍戦での結果は3回投げて4安打1失点というものでしたが、その内容についてさまざまな意見が寄せられました
コメントの中には、田中選手の現状に対する期待感や厳しさが感じられます
特に、他の一流投手たちと比較する意見が多く、ダルビッシュや菅野選手の凄さが際立っているとの指摘が目立ちました
また、田中選手の投球内容が「決して1群で通用するものではない」との意見もあり、期待が大きい反面、厳しい評価も下されています
3回で打たれた安打や失点に対しては「オイシックス相手にこの失態」といった辛辣なコメントもあり、2軍での実績を残すだけでは1軍昇格は難しいとの声が多数見られました
さらに、ファンの間では「もっと長い回を投げられないと1軍は難しい」といった意見があり、安定した成績が求められていることがうかがえます
今後、田中選手がどのようにパフォーマンスを向上させていくのか、そして再び1軍の舞台に戻れるのか、多くのファンが注目しています
ネットコメントを一部抜粋
ダルビッシュ有&菅野智之投手の凄さが際立っています。
決して1群で通用する投球ではなく、断じて好投ではない。
取りあえず、今のままでは1軍は無理と判断します。
オイシックス相手にこの失態は厳しいですね。
将来のことを考えると、西館選手を上げた方が良いかもしれません。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは？：プロ野球の2軍チームが参加するリーグで、選手の育成や調整の場として重要な役割を果たしています。
- スプリットとは？：速球の一種で、ボールを指で挟んで投げるため、投げた後に急激に落ちる特性があります。打者にとっては扱いづらい球種です。
- 直球とは？：投球する際にボールを真っ直ぐ投げる投球方法で、最も基本的な球種です。打者との勝負の際に使われます。
