周東選手は「1番中堅」で先発出場し、試合初回には右飛でアウトとなったが、4回には2死一、二塁の場面で変化球を右前に運び、続く6回には1死一、二塁のチャンスで真っすぐを捉え、再度右前打を放った
その後、代走の藤野恵音選手と交代した
周東選手は16日のウエスタン・くふうハヤテ戦で実戦復帰し、これまでに3試合に出場
「体や球の見え方も問題ない」と手応えを感じている様子で、彼は20日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)から1軍に復帰する見通しだ
「実戦に入った時から、ずっと行ける準備はしてきた」と話しており、復帰に向けての意気込みが伝わってくる
周東選手は4月23日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)での死球を受けた後、1軍に同行していたが、29日に出場選手登録を抹消され、30日には病院で右腓骨骨折と診断された
その後、5月15日からは2軍の練習に参加していた
ソフトバンクの周東選手が復帰に向けて明るい兆しを見せており、今後の1軍復帰への期待が高まる。怪我からの回復には時間がかかるだけに、選手の努力がどれほど結果に結びつくのか注目だ。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは? ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球における二軍のリーグで、主に一軍選手の調整や育成を目的として実施されています。
- 腓骨とは? 腓骨は、人体の下肢に存在する骨の一つで、主に足首や膝の動きに関与しています。腓骨骨折は歩行やランニングに大きな影響を与えるため、治療とリハビリが重要です。

