この懲戒処分に関して、球団本部長の朝田憲祐氏がナゴヤ球場隣接の屋内練習場で詳細を説明した
オンラインカジノとは、インターネットを通じて行うカジノゲームのことを指すが、賭博行為は日本において法律で禁止されている
この問題は、東京スポーツの報道を受けて発覚した
朝田本部長は、小山コーチがNPB(日本野球機構)が実施した2月の自主申告期間に申告を行っていなかった理由について説明した
「ドラゴンズに移ってきたばかりのキャンプ中ということで言い出しにくかった
球団の信頼を失うことが怖く、言うタイミングを逃してしまった」と述べた
小山コーチは2016年から2022年まで東北楽天ゴールデンイーグルスでコーチを務め、今年から古巣の中日に復帰した
朝田本部長は、小山コーチの態度について「神妙だというか、反省しておりました」と説明し、愛知県警から任意の事情聴取を受けたことも明らかにした
現在、処分は未定である
オンラインカジノを巡る問題は、今シーズン、プロ野球界全体に波紋を広げている
開幕までに8球団から計16人の利用者が確認され、関連する球団には制裁金が科された
NPBは、最初に発覚したオリックス選手以外の球団名や利用者名を公表していなかったが、小山コーチは今回の発表に含まれていない
小山コーチの謹慎処分は、オンラインカジノ問題の一環として非常に重要な意味を持ちます。プロ野球界全体において、賭博行為は厳しく取り締まられるべき問題であり、その影響が選手や球団にも及ぶことになるため、今後の対応が注目されます。このような問題が再発しないためにも、選手の教育や啓発活動が必要です。
ネットの反応
中日・小山伸一郎コーチが自主申告しなかった理由について、ネットコメント欄では多くの意見が寄せられました
多くのコメントは彼の行動に対する厳しい批判が中心で、信頼を失ったとする声が目立ちました
中には、年齢を考慮しても球団本部長ではなく、小山自身がまず謝罪すべきだという意見もありました
彼が保身を優先させた結果、信頼の喪失が大きな結果をもたらしたとする意見が多数見受けられました
また、自己申告を躊躇したことを中学生の万引きに例えるコメントもあり、意外性のある言い訳として批判されていました
コメントの中には、彼の過去の経歴にも触れたものがあり、雇った球団にも責任があるとの意見もありましたが、それでも言い出せなかったことへの不満が強調されました
さらに、今後の処分に関する懸念も多く、謹慎や退団を予想するコメントも多く見られました
プロとして指導の立場にいる者が、正直さを欠いた行動をとったことが、選手に対する指導者としての資質に疑問を投げかけるとの意見もありました
全体として、問題の深刻さや影響を真剣に考える声が多く、プロ野球の未来に対する不安も浮き彫りとなっていました
ネットコメントを一部抜粋
もう信頼は失いましたね。
雇った中日にも責任あるけど、言い出すチャンスを逃したツケはでかいですよ。
信用を失うのが怖くて言えなかったって中学生の万引きみたいな言い訳やな。
自己申告すら出来ないとか指導する立場の人間があまりに情けない。
プロ野球界、1軍で10年以上働ける選手は、ほんの一握り。
キーワード解説
- オンラインカジノとは?:インターネット上でカジノのゲームをプレイすることができるオンラインサービスのことです。また、賭博は法律で規制されており、日本では違法行為とされています。
- NPBとは?:日本プロ野球の略称で、日本のプロ野球リーグを統括する機関です。選手や球団の規律を管理し、規則を制定する役割を担っています。
- 自主申告期間とは?:NPBが設ける期間で、選手や関係者が自身の不正行為を自主的に申告できる機会です。この期間に申告することにより、より厳しい処分を避ける可能性があるとされています。

