チームは、悲願のリーグ優勝に向けて幸先の良いスタートを切った
ここまで選手層は昨年よりも厚く、どの選手が出場しても一定のレベルの成績を残すことができるまでに成長している
ただし、この好調への疑念も残る
投手陣のリリーフが目立って不安定であるためだ
5月18日のロッテ戦では、1点リードの9回に守護神の田中正義選手が二死無走者からネフタリ・ソト選手に同点弾を浴びた
そして、延長12回には7番手の山本拓実選手が、ルーキーの西川史礁選手にサヨナラ打を許した
リリーフ陣のパフォーマンスが勝利を危うくした結果だ
さらに、4月14日のオリックス戦では、河野竜生選手が8回に登板し、二者連続四球を与え、一死も奪えずに降板した
これにより試合終盤での失点が目立つことになった
先発陣は安定しているものの、勝利の方程式を確立し、いい流れを攻撃に繋げるピッチングが求められている
一方、打撃面でも改善の余地がある
攻撃の確実性向上のためには犠打の成功が必要となる
チームは開幕25試合目で今季初の犠打を記録したものの、昨年までとは異なり攻めの姿勢が求められている
現時点でリーグトップの42本塁打（18日現在）を記録しているものの、犠打に関してはリーグ最少の8回と、攻撃の流れを止める要因となっている
5月11日には、田中賢介スペシャルアドバイザーによるバント教室が開催され、若手選手たちも参加
成功の秘訣を学び、犠打の技術向上が期待されている
6月には交流戦が控え、その後は夏の厳しい戦いが続くため、一戦一戦を勝ち取るためにも犠打成功は重要なポイントとなる
現在リーグ首位にいる今こそ、早急に不安を解消し、新庄監督のもと悲願の日本一を達成するために邁進してほしい
日本ハムの野球は今後が非常に楽しみですが、リリーフ陣や犠打の不安が残るのは気がかりです。選手たちが課題を克服して、シリーズでの勝利を目指す姿勢は素晴らしいです。これからの試合でどのような変化が起こるのか、しっかりと見守っていきたいと思います。
ネットの反応
日本ハムのリーグ首位堅守についてのコメントは、投手陣や打線に対する多様な意見が寄せられています
特に中継ぎ投手に対する不安が際立っており、先発陣を優先するあまりリリーフ陣が手薄になっているという指摘が目立ちます
また、若手投手の起用についても積極的な意見や、プレッシャーに弱いと言われている田中正義の起用に関してそれぞれ異なる見解があります
具体的には、クローザーや中継ぎ陣の強化の必要性を唱える声が多く、選手起用に関しても工夫を求める意見が見受けられます
さらに、打撃に関する不安も残っており、打率の低下や得点力向上のためにバント技術を磨く必要があるといった意見も多く見られます
中にはバントに対する思いを語るコメントもあり、全体として投手力の向上や打撃力の改善、チーム全体の団結力の必要性が強調されています
日本ハムのこれからの戦いに期待が寄せられる中で、選手たちに求められる課題は多いようです
ネットコメントを一部抜粋
中継ぎ以降が不安みたいだがいい投手は先発にこだわり過ぎ。
今日のホークス戦は快勝が見たい。
長いシーズン、調子を落とすこともあります。
問題はリリーフ。
新庄の野球は足を使う野球も醍醐味なので、バント技術を全員上げてもらわないと。
キーワード解説
- リリーフとは？試合の後半で投手を交代し、試合を締めくくる役割を持つ投手のことです。
- 犠打とは？バッターが意図的にアウトになり、走者を進めるためのプレーのことです。
- 守護神とは？試合終盤に登板し、リードを守るために登場する主要な抑え投手のことを指します。
