ソフトバンク・柳町、黄色のクリケット型バットで打撃好調を維持

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ソフトバンクのプロ6年目・柳町達外野手(28)が、現在絶好調をキープしている

柳町は、今シーズン開幕時には二軍でのプレーが続いていたが、主力選手の相次ぐ故障を受けて、4月下旬からは出場機会を増やし、19日までに計32試合に出場

打率は3割1分5厘、2本塁打、14打点と優れた成績を収めている

また、18日の楽天戦では無安打に終わったものの、サヨナラ勝ちを見事に決めた延長12回の先頭打者として四球を選び、13試合連続で出塁を果たした

規定打席にはまだ16打席足りないものの、出塁率は驚異的な4割4分2厘を記録しており、その状態について柳町は「すごくいい感じで球が見えている」と自信を持って語っている

クリケット型バットの役割とは

柳町が打撃練習で使用しているのは、特に目を引く黄色のクリケット型のバットだ

このバットは、平らな面を持ち、その特性を利用してティー打撃などを行う

通常のバットと比べてスイング軌道を確認しやすくなるため、スイングの精度を高めるのに効果的だとされている

柳町は、「面で打つようなバットで打つことが僕のスイング軌道に合っている」と、その効果を実感しながら使用している

バットとの運命的な出会い

このクリケット型バットを使い始めたのは、主に出場機会が増えた4月下旬からのこと

元々は周東佑京内野手(29)が使用していたものを興味本位で借りたことがきっかけだった

しかし、周東選手が死球を受けて登録抹消となった後も、柳町はこのバットを使用し続けている

「なんか、置いておいてくれたので」と語る柳町

この共同利用により、今後も鷹打線がさらに活性化されることが期待されている

周東内野手の復帰という期待

貸主である周東は20日の日本ハム戦から一軍に復帰予定であり、今後は柳町と共に「共同利用」で打撃面でのさらなる発展を目指すという

これにより、ソフトバンクの打線全体の強化が期待される

柳町選手の好調な打撃は、クリケット型のバットという新しい練習器具による影響も大きいでしょう。特に、スイング軌道を確認しながらトレーニングを重ねることができるのは、大きなメリットです。周東選手との共同利用も、チームの連携や競争心を高める要素となりそうです。
ネットの反応

本記事では、ソフトバンクの柳町達選手が周東佑京選手の〝黄色バット〟を使用して好調を維持していることに関するネット上のコメントをまとめました

多くのコメントが、柳町選手の技術や成績に焦点を当てており、その内容は非常に肯定的です

特に、柳町選手がシーズンに入ってから打撃力が増し、バッティングスタイルが改善されたとの評価が多く見られました

打率や出塁率が高く、特に出塁率については驚異的な数字であるとの声もあり、現状のパリーグでの出塁率1位に近いことが強調されています

また、柳町選手の選球眼についても高い評価がされており、これが彼の成功の要因の一つであると考えられています

さらに、周東選手が置いていったバットを使用することで「魔法のバット」としての伝説が生まれているという意見もあり、選手間のつながりやチームワークの重要性が指摘されています

更に、主力選手が戻ってくる中でも柳町選手がスタメンに残ることを望む声があり、彼の将来に対する期待感が強く感じられます

柳町選手の状態がこのまま続くことに期待を寄せるコメントや、次回のオールスター選出を願う気持ちも見受けられました

全体として、柳町選手は今後のソフトバンクの鍵を握る選手として観客やファンの期待を背負っていることが伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今シーズンレギュラーに定着してから、打球速度がすごく速くなりましたよね。
  • 出塁率4割4分2厘はホントに驚異的です。
  • 周東が置いてくれた幸運のバットです。
  • クリケットバットを置いていったのは、周東からのメッセージかもしれないな。
  • 主力が戻っても5番ライトで起用されるでしょうね!
キーワード解説

  • バットとは?野球やクリケットなどで使用される打撃用具の一つで、ピッチャーが投げたボールを打つために使用されます。その素材や形状は多様であり、プレイヤーにとって最適なものを選ぶことが重要です。
  • 出塁率とは?出塁率は、打者が出塁する確率を示す指標で、ヒットや四球、故障による出塁を含めた出塁の合計を打席数で割ったものです。高い出塁率は、選手がボールをしっかり見極めていることを示します。

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