22歳の来田は、今春のキャンプやオープン戦での活躍が評価され、期待されての昇格となったが、開幕直前には下半身のコンディション不良のため、治療に専念していた
ファームでは21試合に出場し、25安打を放ち、なんと打率は.391という高い数字を記録した
打率とは、選手がどれだけ安打を打ったかを示す指標で、打数に対する安打数の割合をあらわす
記録に裏付けされた実力を持って、一軍に戻ってきた
昇格初戦となる5月3日には八番・右翼として先発出場したが、初戦は3打数無安打に終わった
しかし翌日の試合では4打数2安打を記録し、アピールに成功
来田は2021年にドラフト3位でオリックスに入団し、初年度には史上初の高卒新人でのプロ初打席初球本塁打を達成するなど、鮮烈なデビューを果たした
来田涼斗は2022年に10試合、2023年には4試合の出場にとどまっているが、昨季は自身最多の54試合に出場し、打率.212、2本塁打、11打点という成績を残している
今年は飛躍を目指す5年目を迎えている
オリックスの外野は非常に競争が激しく、左翼には「天才」と称される西川龍馬、中堅には中川圭太、さらに福田周平、ドラフト1位の麦谷祐介が名を連ねている
右翼には2021年の本塁打王・杉本裕太郎もいるため、レギュラー争いは熾烈である
来田は「ずっと見てきているので、先輩たちのすごみはもちろん知っています
だけど、僕としては(競争に)勝たないと生き残れないので、必死に頑張るだけです」と、闘志を見せている
彼の持つポテンシャルは高く、今後一軍で結果を残し、チームの顔へと成長していく姿が期待されている
来田涼斗選手の一軍昇格は、彼の将来に向けた重要なステップです。若手選手が厳しい競争に立ち向かう姿は、ファンにとっても一層の期待を抱かせます。今後の活躍が楽しみです。
ネットの反応
オリックスの来田涼斗選手に関するネット上のコメントは、期待と懸念が混在しています
多くのファンは彼のポテンシャルの高さを認めつつも、現在の打席内容には不満を抱いている様子です
「打席の内容はとても悪い」との指摘もあり、過去に成長した選手を引き合いに出しながら、来田選手の成長に期待する声が多く寄せられました
例えば、中川圭太選手も初めは苦労していたという意見があり、来田選手にも同様の成長が求められています
また、「悪い時にどう乗り切るか」という指摘もあり、強いメンタルが必要とされています
中には、技術的な課題として「選球眼の悪さ」や「空振りが多い」というコメントも目立ちました
さらに、守備面への不安もいくつかのコメントで指摘されています
期待していた高いレベルの結果を出すためには、さまざまな経験を通じて成長することが重要だという意見が多く、ファンは彼に一軍での継続的な活躍を期待しています
「そろそろ結果を出さないとヤバくなる」との厳しい声もあり、来田選手にはプレッシャーがかかっていることも伺えます
結局のところ、期待や心配が募る中、ファンは彼の更なる成長を願っていると言えるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
来田に期待してた時期もありました。
ポテンシャルはめちゃくちゃ高いんだが、課題が多いと感じます。
悪い時にどう乗り切るかが重要ではないでしょうか。
そろそろ殻を破ってもらいたい選手です。
選球眼の悪さが克服されないのは心配です。
キーワード解説
- 打率とは?
- ポテンシャルとは?

