福岡ソフトバンクホークス、主力選手の故障離脱が響くシーズン

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昨季、4年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた福岡ソフトバンクホークスは、今季のリーグ2連覇と日本一を目指して力強くスタートした

しかし、開幕スタメンの多くが故障により離脱するという緊急事態が発生している

若手選手にとってはチャンスの場となるが、レギュラーの不在はチームにとって大きなマイナス要因となることは間違いない

故障離脱を強いられる主力選手

柳田悠岐

・投打:右投左打・身長/体重:187cm/90kg・生年月日:1988年10月9日・経歴:広島商 - 広島経済大・ドラフト:2010年ドラフト2位 球界屈指の強打者である柳田悠岐は、昨季に続いて今季も故障による離脱を余儀なくされている

彼は2010年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスに入団し、当初は荒削りな部分もあったが、将来を期待される選手だった

2015年には打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁を記録し、トリプルスリーの偉業を達成

この年に首位打者のタイトルも獲得するなど、圧倒的な存在感を示してきた

しかし昨季はけがに悩まされ、52試合の出場に終わる結果となった

今季は「3番・指名打者(DH)」として開幕スタメンに名を連ね、まずまずの活躍を見せていたものの、4月11日のロッテ戦で自らの打球が足に直撃し、右脛骨の骨挫傷と診断され、翌日に登録抹消となった

現時点では復帰の目処が立たない状況であり、ファンは再び彼が全力でプレーする姿を待ち望んでいる

福岡ソフトバンクホークスの主力選手が相次いで故障による離脱を強いられる事態は、チームにとって非常に痛手です。特に柳田悠岐選手の離脱は、かつての実績があるだけにファンの期待も大きいことから、その影響は計り知れません。若手選手にはチャンスが与えられますが、実績のある選手の不在は容易に埋めることはできないでしょう。
キーワード解説

  • 故障とは?:選手が身体的な問題により通常のプレーができなくなる状態を指します。
  • トリプルスリーとは?:プロ野球において選手が1シーズンで打率.300以上、30本塁打、そして30盗塁を達成することを言います。

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