広島のドラフト1位新人・佐々木泰がデビュー戦で期待の才能を発揮

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◇20日 広島3―2ヤクルト(マツダ) 広島東洋カープのドラフト1位新人・佐々木泰内野手がプロ野球デビューを果たし、3打数無安打ながらもその才能を示す場面が見られた

この日の試合では「7番・三塁」に出場し、フル出場を果たした

試合後、佐々木選手は結果に対して不満を表し、「結果を残していかないといけない立場なので」と悔しさを口にしたが、チームの新井監督は「全打席内容が良かった」と評価した

デビュー戦の初打席は2回で無死二塁という場面

彼はヤクルトの投手、ランバートが投じた変化球を捉え、右翼方向に大飛球を打ち上げた

結果的に右翼手に好捕されたが、新井監督はその打撃を高く評価し、「アゲンストじゃなかったら…というところで、彼のスイングは良かった」と話した

続く6回の打席では1死二、三塁の場面で、左翼ポール際へ飛距離十分の大ファウルを飛ばしたが、最終的には空振り三振に終わった

試合後、佐々木選手はこの打席の自己採点を「0点」と厳しく評価し、「あれ(大ファウル)がホームランだったら100点」と語った

しかし、新井監督は「彼はしっかりとスイングできており、ミートポイントの幅も広く、対応力もある

何より雰囲気があり、精神的な強さも感じる」と絶賛した

佐々木選手は県岐阜商業高校から青山学院大学を経て入団

3月には左太もも裏を肉離れし、リハビリを経て今月入ってからの2軍戦では8試合で打率5割6分5厘を記録するなど、素晴らしい成績を残していた

今回の1軍初昇格は彼の努力の証であり、今後の活躍が期待される

佐々木泰選手のデビュー戦でのパフォーマンスは、多くのファンの期待を集めています。結果は残せなかったものの、そのスイングや精神的な強さは将来を感じさせるものでした。新井監督の評価も高く、今後の試合での成長が楽しみです。
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