昨季、中継ぎとして43試合に登板し、侍ジャパンにも選出された横山陸人投手（23）が、22日のオリックス戦で先発登板する予定であることが20日に報じられた
横山は2023年と2024年にそれぞれ1度ずつ先発の経験を持つが、過去の起用はオープナーとしてのものであり、試合の冒頭に短いイニングを担当する形だった
しかし、今回は昨年4月30日に選手登録を抹消されて以降、2軍で先発として調整を続け、2試合に先発
特に、今月13日のイースタン・リーグでは、くふうハヤテ戦において4回⅔を無失点に抑える好投を見せた
今試合に向け、横山は「言われたところで投げるだけ
特に意識することもなく、変えることもない
先発でも中継ぎでも1イニング、1イニングをしっかり投げるだけなんで」と、自身の心構えを自然体で表現した
ロッテは現在、借金が10に達し、最下位に沈んでいる
先発ローテーションの中心選手である種市投手が右肘の張りで登録抹消された影響もあり、チーム状況は厳しい
そして指揮官の吉井理人監督は、「良いリリーフは良い先発になれる」という持論を持ち、日本ハム時代の2016年には抑えの増井選手を先発に転向させることで10勝を挙げさせた実績もある
今回の横山投手の先発起用が、果たして吉と出るか注目が集まる
ロッテの横山陸人選手の先発起用に関する決定は、チームの現状を反映しており、期待と不安が入り混じった状況です。若い選手を積極的に起用することで、チームの未来を見据えた姿勢が伺えますが、果たしてこの決断が結果に結びつくかどうかが注目です。
ネットの反応
ロッテは22日に横山陸人選手を先発に起用することが決まり、ファンから多くのコメントが寄せられています
コメントの中には、期待する声や新しい試みを評価する意見が見られますが、一方で打線の不安や先発投手に対する批判的な意見も多く、チームの現在の状況への懸念が感じられます
具体的には、「頑張っていただきたい」という期待がある一方で、勝利のためには打線の支援が不可欠であるという声もありました
また、横山選手が他の先発投手よりも先に起用されることに対して、「台所事情がかなり苦しい」といった見方もありました
この状況から、ファンは打線の奮起を期待していますが、相手に田嶋投手が控えているため厳しい戦いになるのではないかとの意見も出ています
横山選手のメンタル面は先発向きと評価されつつも、球種の選択については不安を持つ意見もあります
実際、他の先発投手の成績を挙げて、「内容は微妙」との指摘もあり、今後の試合展開に対する不安が高まります
その中で、横山選手が「5回まで持ってくれれば」と期待を寄せるコメントもあり、チーム状況が厳しい中でも新しい挑戦への期待感が見受けられます
さらに、「何かをしなければ、何かを変えて行かなければ」との前向きな意見もあるものの、現在のチームの成績には厳しい評価がされています
消化試合として新しいことを試みる姿勢については評価されているものの、シーズンが終わってしまったかのような意見もあり、選手や監督に対する苛立ちを示す声もあります
このように、横山選手の起用については様々な意見が寄せられており、ファンの期待や不安が交錯している状況です
ネットコメントを一部抜粋
頑張っていただきたい！
唐川二木あたりより先なんやね。
内容は微妙だけど先発待機してる唐川と二木が呼ばれないならもう駄目かもね。
これまでのように全て力んでは腕が保たない。
チームが最悪のこんな状態なんで違う事(新しい事)を試みると言う点では良い事かも。
キーワード解説
- 横山陸人とは？：横山陸人は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手で、主に中継ぎ投手として活躍しています。彼は侍ジャパンに選出されたこともあり、将来が期待される若手投手です。
- オープナーとは？：オープナーとは、試合の先頭に登板する投手のことで、通常は短いイニングを投げる役割を担います。これにより、主力投手への負担を分散させる戦術です。
- 先発とは？：先発とは、試合の開始時に登板する投手のことを指し、通常は比較的長いイニングを投げることが求められます。
- リリーフとは？：リリーフとは、先発投手が交代した後に登板する投手のことで、試合の流れを変える重要な役割を担います。
