契約期間は2025年シーズン終了までで、1年の延長オプションも付いている
また、契約に伴う推定年俸は8600万円となっている
早期の一軍デビューも視野に
この日、取材に応じた楽天のゼネラルマネージャー(GM)石井一久氏(51)は、「交流戦にはもしかしたらバッターボックスに立てる早いうちに交流戦に打席に立てる可能性は持っています」と語り、6月中に一軍デビューを果たす可能性があることを示唆した
打撃力に期待
ゴンザレス選手はマイナーリーグで通算105本塁打を記録しており、強打者とされる石井GMは「彼はパワーがあり、打球の速度も素晴らしい」とその打撃力に期待を寄せている
また、「ポイントゲッター」としてチームに貢献することを望んでいる
チームの外野事情
楽天の補強背景には、外野手の固定が難しいチーム事情がある昨季全143試合に出場した辰己選手と小郷選手がいるが、今季は内野が本職の選手も外野を守る機会が増えている
石井GMは「守備においては彼が平均以上の選手ではないが、肩の強さは平均を上回るので、グラウンドに立たせたい」と語り、守備での起用を優先する意向を示した
楽天がオスカー・ゴンザレス選手を獲得することで、チームに新たな打撃力が加わります。特に外野手の選手層が薄かった中での補強であり、期待が高まります。石井GMが述べたように、今後の交流戦での活躍にも注目が集まります。
ネットの反応
楽天イーグルスの新助っ人ゴンザレス選手に対するファンのコメントには、期待と懸念が入り混じっています
多くのファンが、楽天の打線の長打力不足を解消するために彼の加入が重要だと感じており、「長打の打てる右の野手」が必要だとの意見があります
特にフランコ選手の低迷を指摘し、ゴンザレス選手がチームに「大きくプラスになる可能性がある」と期待する声も少なくありません
ただし、過去の外国人選手の中には、日本で思うように活躍できなかった選手もいたため、「過度な期待はしない」と慎重な意見も目立ちます
特に、ユーキリス選手の例を挙げ、楽天における外国人選手の適応について懸念を示す声もあります
実際に日本の一軍の投手にどのように対応するかを見る必要があるという意見もあり、今後のプレーに期待するものの、心配も伴うというコメントが多いです
さらに、楽天の補強が彼一人に頼るのではなく、チーム全体の状況を打破する必要性が強調されています
「補強して勝ち試合を増やしてほしい」といったファンの願いもあり、チーム全体の強化を望む意見が多く見受けられます
石井一久GMに対して「彼がいる限りAクラスは無理」といった批判もあり、フロントの姿勢に対する不満も見受けられました
総じて、ゴンザレス選手に対して期待する声が多いものの、楽天における外国人選手の成功は一筋縄ではいかないという見方があることが浮き彫りになっています
ネットコメントを一部抜粋
フランコの12000万円とターリーの10500万円は無駄金だった。
ユーキリスのようなくわせものの事例もある。
ゴンザレスがメジャー2年でホームラン13本。
補強して、勝ち試合増やしてくれ。
この方がGMしている間は強くならないでしょう。
キーワード解説
- ゼネラルマネージャーとは?:ゼネラルマネージャー(GM)とは、スポーツチームの編成や選手の補強を担当する役職のことです。チームの戦略を決定し、選手との契約を行う重要な立場にあります。
- ポイントゲッターとは?:ポイントゲッターとは、試合において得点を挙げる能力が高い選手のことを指します。投手にとって脅威となるバッターであり、チームに大きな影響を与える存在です。
- 外野手とは?:外野手とは、野球において外野の守備位置に就く選手のことを指します。主に中継プレーや深いフライボールの処理を担当し、守備範囲が広く求められるポジションです。

