楽天モバイルパークでの先発投手練習に参加
遠投や投球練習を行い、調整を進めた
17日のソフトバンク戦では、2回に嶺井選手への頭部死球を与えて危険球退場となり、今後は登板間隔を空けて27日からの西武3連戦(上毛新聞敷島球場、ベルーナドーム)での先発が見込まれている
内投手は、「後から振り返ると、すごく良かった部分が多かった」と語りつつ、「もったいなかった」とその心理的影響を明かした
また、登板翌日にはグラウンドで嶺井選手に直接謝罪し、和やかな会話が交わされた
今後の試合に向け、内投手は「試合で投げたい」という気持ちを持ちつつ、調整期間を利用して体をリフレッシュし、チームの勝利に貢献できるよう努めると決意を新たにした
内投手は昨シーズン、先発ローテーションの一角として6勝を挙げたが、今季は“二刀流”としての役割が求められている
これまで8試合で1勝0敗、1セーブ、1ホールド、防御率1.59という成績を残しているが、先発での活躍への強い思いを持っている
「先発はすごく嬉しいこと」と改めて感謝の気持ちを語り、次回の登板で勝利を目指すと誓った
【山田愛斗】今回の内星龍投手の状況は、選手心理とチーム事情が絡み合った興味深い事例です。彼のように頭部死球という深刻な失敗からどのように立ち直るかは、プロとしての成長を象徴しています。次回登板に向けて彼がどのように心身を整えていくのか、注目が集まります。
キーワード解説
- 危険球退場とは?:野球において、投手が打者に危険な方法で投球を行った場合、審判がその投手を退場させることを指します。
- 二刀流とは?:野球選手が、投手と野手の両方の役割をこなすことを指します。近年では大谷翔平選手がその代表的な選手です。
- 防御率とは?:投手が与えた自責点(自分の責任で与えた得点)を、投球回数で割った指標で、投手の性能を表します。

