試合は第2回表から動き始め、ソフトバンクは中村晃と柳町達の連打によって1死二、三塁のチャンスを作った
ここで7番の山川穂高選手が日本ハムの北山亘基投手のカットボールを捉え、中堅への犠飛を放ち、先制点を奪った
今季初先発の松本晴投手は初回に清宮幸太郎選手をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど、立ち上がりは上々であった
3回まで1安打4奪三振無失点という状況で、完璧な投球を見せていた
しかし、4回に入ると、1死から石井一成選手に右翼線への二塁打を許し、続く清宮選手に中前適時打を浴びることで、1点を失った
この失点により、松本投手の連続イニング無失点記録は19回⅔でストップしたが、その後も後続を打ち取る展開で追加点は許さなかった
4回以降は両チームとも得点を奪えず、そのまま1-1で試合は推移した
緊迫した状況で迎えた9回裏、ソフトバンクの5番手、大山凌投手が1死満塁のピンチを招くと、郡司裕也選手にサヨナラ打を許し、試合は終了した
この結果、ソフトバンクは試合を勝ち切ることができず、チームの士気に影響を及ぼす結果となった
今回の試合では、主にソフトバンクの選手たちの奮闘が光りましたが、最後の局面での失点が結果に結びついたことが悔やまれます。サヨナラ負けは精神的にも選手たちに影響を及ぼすため、次の試合に向けての立て直しが急務となります。
ネットの反応
ソフトバンクは日本ハムにサヨナラ負けを喫し、ファンからはさまざまな意見が寄せられています
松本晴投手は今季初先発ながらも5回を投げて1失点という好投を見せましたが、試合終盤、特に9回の采配に疑問が多く寄せられました
この試合において8回まで試合がついていた状態で、9回に登板した大山選手に対して「勝つ気がないのか」といった辛辣なコメントが目立ちました
また、選手の状態や起用法に関する意見も多く、「周東選手が機能していない」「栗原選手が冷え込んでいる」との声が上がっています
これらの選手が冷え込む中で、大山選手へのサヨナラ場面での起用がさらに批判の的になったようです
特に「勝つための采配であったのか」との疑問が浮上し、ファンの間では采配に対する再考を求める声が高まりました
その一方で、来たる次の試合に向けては期待を寄せるファンも多く、「切り替えよ!」や「明日勝ち越しを」といった前向きなコメントが見られ、試合後の雰囲気は一様ではない様子がうかがえます
大山選手の起用に疑問を呈するファンが多い中、松本晴投手に関しては今後のローテーション入りを期待する声も見受けられました
この試合を教訓に、今後の試合に対する意気込みや改善策を求めるコメントが目立つ結果となりました
ネットコメントを一部抜粋
選手は揃ってきているのに指揮官の采配で負けている印象
松本晴は恐らくローテに入って来るだろうし。
明日勝つのと負けるのじゃ大違い!
やはり今年のオフは外国人のパワーヒッターの補強が必要です。
切り替え!明日勝ってカード勝ち越し決めよう!
キーワード解説
- サヨナラ負けとは? 試合が同点で進行し、最終回などで相手チームが決勝点を奪った結果、敗北することを指す。
- カットボールとは? 球速が落ちることなく、打者のタイミングをずらすために投げられる、横に切れるような変化球の一種。
- チェンジアップとは? 速球と同様の腕の振りで投げるため、打者にスピードを惑わせることができる変化球。

